「これまでのあらすじ。」(2001年04月分)

by じょばんに/みわやすたか(miwa@naucon.org)

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4月3日(火)

帰ってきて早々

1週間ほど国外逃亡につきお休みです。またネタメモが増えていくなぁ...。


4月10日(火)

過ぎ行く夏

南海の孤島で1週間ほど泳ぐ・食べる・寝るの生活をしていました。 調子に乗って1日中海と戯れていたら、しっかり次の日に体調を崩して 使いものにならなかったりで、体力の限界を感じたりもしましたが... でも海は久しぶりだったので柄にもなく遊んでしまいました。

海から上がって、太陽がだいぶ傾いてきた空をぼーっと見ていると、 なんだかとても懐かしい感じになります。 なぜか僕の中では(多くのひともそうかもしれませんが) いろんな非日常の出来事の記憶がリンクしているのが夏という季節で、 夏の夕暮れを見ると郷愁にも似た感覚を覚えることがよくあります。 僕はどちらかというと寒い季節の方が好きなんですが、 この夏(晩夏)の夕暮れというのはちょっと特別です。

ちょっと早めに夏の訪れと別れを経験して、 今年の夏はまた何をしようかと算段する今日この頃です。

北村薫「ターン」

シリーズ2作目を旅行中に読了。これを読むと「スキップ」も恋愛小説だった のかなーとか、なんかまたしょうもないことを考えてしまったりするのですが、 でも本質は文化祭のオープニングソングの作詞をする真理子さんだったり、 くるりんの中でも再びスクレーパーを握り始める真希さんだったりするわけで、 そのバランスが読んでてとても気持ちいいです。

ただ柿崎くんの役回りはちょっと浮いてた感じもしなくもない。 「スキップ」の栗岡くんが実にいい役回りだっただけに、あれ?と思いました。 細かいことですけど。

続・X20英語キーボード

1月に注文したX20用の英語キーボードが ようやく到着。実質納期は2ヵ月ぐらいでした。

交換はいたって簡単。ドライバで裏のネジ(4箇所)をはずして、 元々の日本語キーボードを下部のマウスボタンの部分から「べきっ」とひっぺがす。 フレキに付いてるコネクタはそのまま取れます。 で、新しいキーボードのフレキコネクタを差し込んで「ばちっ」っと押し込む。 あとはネジを止め直して終了(3分)。 作業手順絵図も付いてるのでばっちり。 「べきっ」「ばちっ」というところあたりがポイントです。 躊躇は不要。多少のたわみは平気みたいです。

キーボードがすっきりして気持ちいいにょ。

高橋しん「最終兵器彼女(4)」

ぐぅ...めがね(ぉ。 眼鏡属性はないと誓ってもいいのに、結構激しくやられてるような気がする。

大体において、この「最終兵器彼女」が持つ甘美なオーラは ある種の麻薬みたいなもんだと思って読んでたりします。 実在する土地を舞台として状況が持つ切迫感や切なさを際だたせ、 そのうわずみをきれいにすくいとって描いてるように感じるのです。 そもそも最終兵器=絶対神であるちせの存在自体がただひたすら甘美なので、 当り前といえば当たり前なんでしょう。なので、ストーリー自体は もはやほとんど意味をなしてないといってもいいと思うのです。 どうだっていい(実際なんなんだろうと思う箇所はいっぱいある)。 それでもこの作品に触れて甘美なものに浸りたいという気持ちがある。 それが最大の魅力ですね。


4月12日(木)

PalmでTLS

ういさん とメイルでよた話をしてて「PalmでTLSやりたいよね」とかいう話になったり。 別にPalmじゃなくてもいいけど、基本的に会話が楽しめればよいので Palmぐらいの端末でできるとにせの合間でもばっちりだ(ぉ。 カラーならほぼ言うことないかも的。

PalmでTLSできたらPalm買っちゃうかも。 しかしPS2でTLS3ができてもPS2を買うかどうかは極めてあやしい (既に持ってるのであれですが)。 このあたり、なんか根本的なミスマッチがあるような気がするなぁ。 「PS2だからTLS3は{しない,できない}」というような話を聞くと ほんとに悲しいです。 (とか言ってる下校ユーザーは少数なのかしら... なんか日記を読んでると日記書くようなひとびとが メインの下校ユーザーなような気がしてしまう(笑)のですが、 実際はどおなんだろ...)


4月13日(金)

かなめ

っていう文字を車内広告や雑誌・新聞などで見かけると反応してしまう 自分に気づいたりしていませんか?

回収

かなめ(←ちがいます)を無事回収。 これでやっと2本目のPS2ソフト...(1本目は花火)。

犬上すくね「恋愛ディストーション(2)」

美化されてる部分があるとしても、地に足のついたラブラブ漫画な気がする。 なつめとまほちんはともかく、大前田にしても江戸川にしても、 どいつもこいつも憎めない感じ。 まだまだ続くようなので今後も楽しみです。


4月14日(土)

P1入院・他

秋葉方面へ出撃。南の島に行ったときにマリンパックを装着した P1が見事に浸水(;_;)。 ソニーのサービスステーションに寄って入院させる。 Sony Styleで買ったものなので、一応水濡れもカバーされる3年保証なはずだけど、 保証範囲かどうかは見てみないとなんともとのこと。 ちなみにメモリスティックもおしゃか...こっちはどうしようもないす。

あとソフトワンで「Avalon」 のサントラCDを購入。ライナーノートを読んで驚愕。 なんて手の込んだことを...映像だけじゃなかったのね。 とりあえずDVDも買いだなー。

PSO初体験

hak氏のとこでPSO初体験(オフラインモードだけど)。 キャラクタのメイクだけでも遊べるとは聞いていたけど、確かに楽しいかも。 ちんまいさんとかーめがねさんとかー...(ぉ。ただゲーム始まっちゃうと 顔ははっきりわかんなくなっちゃうね。

アクションRPGって苦手なのでどうかなーって思っていたけど、 操作に慣れればそんなに反射神経を要求されるって感じでもないし、 システムも単純なので手に負える感じ。 オンラインモードでやってないのでそのあたりの雰囲気はわからないけど、 少なくともやってみたいなーと思わせるものはありました。

いまPS2を売ればDC本体から一式揃ってお釣りが来ますね...。


4月15日(日)

下校3はじめました(1週目途中まで)

遅れること約2週間。ネタバレあり。ちうい。

たかねより翼だろうと思ってごはんねらいでやってみる。 が、たかねトラップにはまって、とりあえずたかね先行。 デート承認も早い段階でげっと。水族館デートでは...え?くらげ属性? なんと早くも主人公の心は決まったらしいが、それは本心ではない。 当然告白は蹴り。

そのあとごはんひとすじ。これだけ日があると確かに十分二兎が追える。 しかしデート承認がなかなかもらえないー。日曜日に彼女は何をしているのだろう? ひょっとして誰かに一度心を決めるとダメなんかなーと思ったら、 どうやらそうでもなくてやっとのことで遊園地デート承認。 確かに後半にいくにつれてごはんとの会話は難しいですね。 しかし。これも告白を蹴る。

なぜか?そう、たかねちん海水浴イベントのあとのかなとの会話で、 僕の心は決まっていたのです。数少ない泣き(とまではいかないけど)エピソードかも。 つまり。最初からかなとは既にらぶらぶ状態にあったのです。 これを無視して誰に告白することができようか(いや、できまい)。

というのはともかく、うぃさんの日記の記述から告白すると終わるっぽいのが嫌だったので、とりあえず1回目は最後まで行ってみるということで。

かなの「カメグッズが好き」にややうけ(←?)。 かなと昼食メニューがシンクロ。なーんだ、やっぱりらぶらぶやん。 もちろんかなとは会話ができなくても下校。当然♪

とかやってると、ついに終わらなかった...まともにやるとめちゃくちゃ長いなー。 ぐぅ。以下、次号。


4月16日(月)

イタリアからのE-mail

Griffinくん経由でイタリアから 「『風使い通信』画集」の感想が届いた。 多少無理したけどちゃんとしたものを作ってよかったと思う。 (関係者には後ほど転送します)


4月17日(火)

北村薫「空飛ぶ馬」

「スキップ」「ターン」ときて、ほんとは「リセット」を読みたかったところ なんだけど、まだ文庫になってないのでとりあえずデビュー作に手をつける。

主人公《私》と正ちゃん、江美ちゃんとの東北旅行のくだりあたりはなんだか 日記を読んでるようで楽しいです。このイキイキした場面が、氏の頭の中で 紡ぎ出されたとするならば、いったいそのタネはどこからやってきたのか ほんと不思議に思う。なんかとても「いい感じ」です。

下校3

やる暇ないにょ...しくしく。


4月18日(水)

下校3バカランキング

爆笑。「わりとこの頃は…」(ういさん)突っ走りすぎ(笑)。

訃報

先日入院したP1ですが、回送先の工場で死亡(修復不能)が確認されました。享年6ヵ月。 短いつきあいでした...(号泣)。

残されたマリンパックは里子に出すしかないかのう...。

下校3

今日もできづ。はやくかなに会いたい(←病気)。


4月19日(木)

偲ぶ会

ニセが煮詰まってもうどうしようもないので、急拠偲ぶ会を決行@新宿。 平日夜の21時開始という無茶さ。参加者3名。 「『なぜ宮崎さんは戦車が好きなのか』を理解できるか」 というような話をする。3人ぐらいだと吠えあいできて楽しいけど、 喉をつぶしてしまった...うみゅ。

相田裕「GUN SLINGER GIRL」シリーズ

新宿に出たついでにに寄る。 都営大江戸線の新宿駅から西口方面の地上に出るとちょうどいい場所に出るんだなぁ。 相田裕(JEWELBOX)さんの 作品が出ていたので回収。 「GUN SLINGER GIRL #5 a childish hour」「たたかうものたち」「idle talk」の3冊。 ラフな感じのタッチは漫画として味があって好きです。もちろんお話も。


4月20日(金)

風邪

朝からノドが痛いー。鼻もずるずる。昨日の無茶がたたってやっちまったようです。 ニセも絶賛停滞中だし、ロクなことはありませんな。 おうちで食べるご飯が唯一の楽しみか。


4月21日(土)

下校3ようやく再開(1週目後半戦)

1月中旬から。なぜか梢さんが猛烈な追いあげをかけてくるけど、 実はあまり惹かれなかったり...(梢組の皆さんすみません(^^;)。 バレンタインデーも何事もなく過ぎる。

そろそろ日数も少なくなってきたので告白へ。翼子狙い。よしよし...何? 場所を選べと?ここで何の考えもなくプールを選んでしまう。 でもこんな受験の直前に部活なんてやってるわけないよなーと思ったら、 案の定出て来ず。再挑戦すると今度はたかねへの告白になってしまった(汗;。 しょうがないなぁとまたもや中庭とか安直な選択をしてハズレ。 おや、これはつまり告白できずに終わってしまうデスカ?(大汗;

こんだけ引っ張りつつ結局かなめエンドに。え?望んだ通り?(^^; 登校会話も手紙もなかなかよい雰囲気で歌もよいでわないですか。納得。 しかしここに安住してしまうと恋愛シミュレーションゲームとしての 立場はいったい(苦笑)...。

引続き下校3(2週目)

「二兎追うものは一兎も得ず」の教訓(?)を活かし、翼子のみに絞ってみる。 頑張る日も1週間に2日程度に抑える。しかし。1学期は全然出てこない(汗;。 結局、かなと話をしてかなと下校する日々。 ...これでいいのか?いやいいんだけど、何かがちがう(笑)。

とかやってるうちに夏休みに突入。 前回はすでにたかねちんと海水浴に行くまでになっていたのに、 今回は誰とも下校してなかったり。さすがにこのままではまずいので、 ちまちま進めるモードに変更。住宅街と学校周辺に出没して翼子への印象を高める。 なるほど。夏休みだと太一の邪魔が入らなくて効率がいいかも。 夏休み終了時点で下校承認状態は確保。

2学期に入ると、翼子とほぼ100%近く下校できるように。 後半になるにつれて難しいと思われていた翼子との会話も、 彼女の興味が進路や勉強へ傾いていることを考えればおっけーだったっぽい。 もちろんそれは試行錯誤の結果わかったことなんだけど、 これは以前にはなかった楽しみ方かもしれない。以前は下校確保の回数が 限られていたので、なんとかデート承認にもっていくべく失敗の無いように 会話の選択をしていたりしたけど、今回は十分な下校回数が確保できるので、 いろいろな会話をする中でどういうことに興味があるのかと見つけていく ということが可能なわけですな。下校会話を楽しむという点では、 今回のようなのはある意味いいかもしれないです。時間はかかるけどね。 でもデートに誘うと告白モードに以降するみたいなので、安易にデートに 誘えないのが難点ちや難点だけど...。

デートは噂のクリスマスイブを狙う。その前にプレゼント買ってみたり。 と...クリスマスイブデートはなんとショッピングだった(汗;。 プレゼントは手袋でばっちりだった模様。 でもイベント内容としてはあっさりだったかなー。ちょっと拍子抜け。

年明けて...とりあえず翼子の誕生日まで告白は見送り。 しかし翼子下校がないので、なんとなくプリンと仲良くなってみたり。 誕生日で12月のとき買ったものをプレゼント。結果的にはよかったのか。

もうあとは告白のみのクルージングモードに入っていたら、 出かけ際に制服取り換えよう事件発生。これにはちょっと度肝を抜かれる。 ちうか「体型あんまりかわらないし」とか(汗;...女の子がそんなこと言うもんかなー。 単に弟スキーなのか?いいけど(笑)。

その後追いうちをかけるように部屋に乱入事件発生。しかも2回。 ちょっとおいしすぎませんか?(^^;

2月になって告白マーク2連敗して3度目でおっけー(受験の9日前)。 いやー間に合わなかったらさすがに人生やりなおそうと思ってただけに、 ぎりぎりセーフ。

というわけで、無事翼子エンド。でもエンディング歌なしだねー。手紙は... エンディング後に来るかと思ったらそれもなかった。あっさり?これTRUEなの?

やっぱり

歌無しはTRUEじゃなくてノーマルエンドらしい。だめぢゃん。


4月23日(月)

ニセ

惨敗。西海岸待ち。

庄田さんとこ

「TLS3プレイ者リンク」にご案内。暫定かなめ組。


4月24日(火)

未来西海岸からのエアメイル

「君は今サンフランシスコ周辺にいると思うんだけど、今週の予定を教えてくれないか?」

(汗;。…どこをどう間違えばそういう話になるのだろう。

プロジェクトX

ひさしぶりにそんなものをやっている時間に帰れたので見る。 神戸の「パルモア病院」という産婦人科+小児科の病院を立ち上げた ひとたちの話だった。 人間がひとり生まれてくるというのは、もっともありふれた、 それでいて人生の中でもっとも大変なことなんだろう。死と同じように。

その病院では、そこで生まれた子どもが15歳になったら病院に招待する という催しをやっているという話で、それはほんとにいいことだと思った。 自分の場合を考えてみると、例えば死については意識してもしなくても 何度か考えたりしたこともあるような気がするが、 自分が生まれたときの記憶はどうもすっぽり抜け落ちているような気がするし、 それを振り返ろうと思ったこともないように思う。 もちろん自分の誕生を前もって考えることはないし。 いまさらながらなんだか片手落ちな気がした。

立場的にひとごとではないだけに、なんとなくそんなことを考えた。


4月27日(金)

謎私信

だめよ。秘密よ。(笑)

ナニは常時机の上に転がってたりするんですけどねぇ... さすがに下校するのはまずいだろうね。とってもしたいけど(^^;。


4月30日(月)

読んだ本の中から

どれも途中までとか再読だったりしますが...。

連休前半終了

結局出かけたのは土曜日(4/28)だけ。 近所にアフタヌーンティをやってる店があるというので、 かみさんに誘われて行ってみた。

都営浅草線の西馬込駅からすぐの「Ashley's」という店 (参考)。 おおよそハイソなイメージとは程遠い(住んでるひとがいたらすみません) 第二京浜からちょっとだけ入った住宅街になぜか突然紅茶のお店が... こじんまりしていて母子でやってるという感じでした。 娘さん(?)がウェイトレスさんなんだが、 ローラアシュレイテイストの衣装にエプロンつけててメイドさん風味だし、 眼鏡だし髪は腰まであるし、 ぬいぐるみのクマさんとか持ってたらなんか違う世界にふっとんでいきそうな(笑)。 「ああいう感じタイプでしょー」とかみさんに突っ込まれてうろたえまくりというか、 あはは…(汗;。 (いやホントはそうでもないんだけど... とか言っても誰も信じてくれないだろうな)

それはともかく、天井が高くてインテリアも洒落てて、 明るいけど落ち着く雰囲気。 お茶もケーキもスコーンもサンドイッチもおいしくいただけました。 遠くからわざわざ足を運ぶほどではないかもしれませんが、 近所にあるならいいかも。

ちなみに男だけで行くとひじょーに浮く店なのでちうい(笑)。


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