by じょばんに/みわやすたか(miwa@naucon.org)
→最新の日記へいとこの結婚式に招待されて、 10/3〜5の日程で奥さんと姫と一緒に神戸に行ってきました。 帰省を除いて、姫を連れて旅行らしい旅行をするのは初めてなのです。
布引ハーブ園に行ったり、MOSAICガーデンで観覧車に乗ったり (僕は見てただけだけど)、 奥さんの友達と1回、僕の友達と1回、それぞれ一緒に昼食したり、 ちょっと買いものしたり。その上結婚式に披露宴だったので、 まぁ疲れない方がヘンで、家に帰り着いたときはほとんどヘトヘトでしたが、 充実した3日間でした。
布引ハーブ園はもうちょっと「なんちゃって」なものを想像していたのですが、 思った以上に手入れが行き届いていてとても気持ちよかったです。 実際ハーブのにおいが満ちていて癒されるというか... 墓所の庭もこんな感じかな。 あと最終日に行った北野ホテルでのレストランの昼食もおいしかった。 昼間からワイン飲んでおいしいもの食べて友だちと話す。さいこー。 うーん、幸せのしきい値が低いのかも。
姫は人見知りする時期なので、知らないところにいったり、 初めてのひととあったりするのはやっぱり彼女的にはたいへんだった様子。 家にたどりつく某ローカル線に乗ったとたんに元気になったもんな。 異国への旅はまだ当分先の話か。
いまさらですが、26話(最終話)感想。某所にも書きましたが、 正直あってもなくてもどうでもいい回でした。残り20分ほどで物語を収めるには こういう描き方以外ないのでしょうけど、特に感慨とか感じなかったので。
やっぱりディーオ、アレックス、ソフィアあたりの救われなくては いけなかった人々がまったく救われなかった(ように見える)のが悲しいです。 アリスティア、タチアナ、アルヴィスあたりもあれでほんまによかったんか、 という気もします。逆にモランとドゥーニャなんて、どうあっても幸せに なりそうなひとたちは、別にほっといてもよかったのに。
もしこれが史実の記録映像を物語に編集して仕上げたものだと仮定するならば、 なんつーどうでもいいところばかりを切り貼りしたもんだと言いたくなるような まずさがあるような気がします。実際にはこの映像以外にお話としては 何もないので、結局のところ志は高かったけどやっぱりあかんかった、 ちゅうことかなぁ。アニメーションに限らず、26話ものシナリオを一貫して 仕上げるのには素材のよさと相当の技量とかなりの根性が要るはずなので、 そうそうホイホイとできるもんではないと思うのだけど、 素材はよさそうに見えただけに...。
通して見といて言うのもなんですが、 やっぱりこれ誰に見て欲しくて作ってるんだろ、って気がふつふつとわいてきますね。 自戒も込めてということで。
ラグビーワールドカップ予選プールB。スコットランド戦。 秩父宮ではパブリックビューイングをやってたみたいだけど、素直に家で観戦。 想像以上に素晴らしかった。正直全然あかんと思ってたので(^^;。
まぁ結果(11-32)から言えばだいたい実力通りかなという気もしますが、 終盤まで試合の組み立てができる試合運びだった点は、 やっぱり見ていて熱くなるものがありました。
小野澤、大畑あたりでもう2,3回トライチャンスがあったように思うのですが、 ライン際を走ってタッチに押し出されてしまうのはディフェンス側からすれば 当然の手法なので、両ウィングの走りに加えてもう一段攻撃のカードが欲しい ところ。後半出てきたミラーはやや精彩を欠いていたような気もするのですが、 唯一のトライはミラーの突破から大きくゲインした後の攻撃から生まれている だけに、やはり存在意義は大きいと思います。
それよりなによりディフェンスが良かったのが試合が面白く見られた理由。 セット(特にスクラム)も特に問題があるように見られなかったのも、 地味だけど重要なことでしょう。まー次はフランス戦なので、 これ以上にたいがい厳しいとは思いますが(^^;、 またかっちりした試合が見られることを期待しています。
ラグビーワールドカップ予選プールB。第2戦はフランス。 観てからずいぶん時間が経ってしまったので、某ひとびとに向けて書いたメイルから。
最終的には点差がつきましたが、スコットランド戦のときの妙に張り詰めた (思い詰めた)雰囲気とは血上がって、チームとしてのまとまりがあり、 日本の持ち味が随所に出ていたと思いました。最後まで観ていて楽しい試合でした。
特に栗原は最高の出来。トライ語のゴール、ペナルティゴール をすべて決めていました。正直あんなにプレスキックが安定してるとは 思いませんでした。後半の大畑のトライも、栗原がステップを切って 大きくゲインしたところを最後にごっつぁんで大畑が持っていったという感じ。 CS の Sub Channel で流れていた地元の解説も栗原を称賛していました。
あとやっぱりミラーの存在は偉大かも。イングランドのウィルキンソンといい、 ニュージーランドのスペンサーといい、スタンドオフってのはやっぱり天才肌 の人間が必要なんだなと思いましたです。
ラグビーワールドカップ予選プールB。第3戦はフィジー。
地上波で後半だけ視聴。3点差からのスタートだったのだけど、 なんかずいぶん昔の日本代表の試合を観ているような気がしてならなかった。 選手の気持ちとしてはそんなことないのだろうと思うけど、 残念ながら明らかに前2戦とは違って、チームとして何をするべきかという 一貫性に欠けていたように見えました。 ペナルティから速攻で攻める場面が何度かあったのですが、 前2戦なら確実にタッチを蹴って有利な位置から試合を動かしていたように 思うのですが... もちろん攻められるチャンスだったのかもしれませんが、 試合運びという点では後半1点も取れなかったことが示すように、 とにかくいまいちでした。
そもそも決勝トーナメント進出できると思っていなかったので、 それについてはどうでもいいのですが、負けてもいいからフランス戦で 見せたようなひとつ上のレベルの試合というのを観たかったです。 アメリカ戦ではとにかく勝ちにこだわって、80分終ったときに 1点でも多く点を取っているにはどうあるべきか、というような ポリシが伝わってくるような試合が観られることを期待してます。 いや、ほんとに期待してるんだってば。
ラグビーワールドカップ予選プールB。最終戦アメリカ。
フィジー戦のときの感想に勝ちにこだわって欲しいということを書いて、 事実そういう試合だったと思うのですが、 結果だけを見ればまだ及ばなかったということになるのかも。 負けは負けなんですが、前向きな悔しさが残る試合でした。
というのも現在のメンバでベストの力を出せて、 それがまったく歯が立たないということではなかったというのを 確認出来たのは大きかったと思います。 向井監督曰く「世界の背中が見えた」というのはまったく事実その通りだと思うし、 それは多くのひとが持つ共通した評価ではないかと思います。
この後の試合でも同じプールのスコットランドとフィジーが激闘を繰り広げて、 寸でのところでフィジーが敗れたのですが、 北半球のシックスネイションズや南半球のトライネイションズ以外の国でも 決勝トーナメントに出る日はそう遠くないし、 予選プールももっと厳しい白熱した試合が見られるようになると期待しています。
...というのはさておき、決勝トーナメントはそれはそれで楽しみ。