「これまでのあらすじ。」(2002年06月分)

by じょばんに/みわやすたか(miwa@naucon.org)

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6月3日(月)

あふれる愛

が感じられる素描ですね。無意識のうちに体操着になっているところなんかが(笑)。

...いや茶化すつもりじゃなくて、 こういうモノクロものも雰囲気があって好きです。表情がなかなかお気にいったり。 しかし僕は未だに沢城みゆき嬢の個体識別ができません(^^;。


6月4日(火)

最終兵器彼女カレンダー

例の7巻おまけを職場の机の上に置いているのですが。 6月になってめくるのを忘れていてめくってみたのはいいものの... まーなんつー季節感のない(汗;。 ちせが燃えくすぶる廃虚のなかにつったって情けない表情でこちらを見つめてる、 とゆーやつです。構図的には好きかも。

アニメーションにもなるらしいですが、 このままのクオリティで動いてくれる...ってことはないよなぁ。 OPだけでも新海さんが作ってくれないかしら(←勝手なことを)。


6月6日(木)

最近読んだ本

「樹上のゆりかご」については、 「女の子というのはこんなことを考えながら青春時代を過ごすのか」 と今更ながらに思ってしまった。 男の子が男であることを意識させられることは、 未だもって感じたことはないような気もするのだけど、 女の子が女であることを意識させられるのにそう時間はかからない。 社会的に男女平等が進んでも、それだけは変わらないのではなかろーか。

「さよなら、パパ。」は「いいひと。」の another story ということで、 それなりに楽しめました。 それなりというのは、たぶん10年ぐらい前の自分だったら、 もう少し素直にこういう純粋な話に没入できたのだろうけど、 今はどういうわけかあまりカタルシスを感じないのです。 「最終兵器彼女」を読んでいたときに通して感じた違和感と似てる。 良くも悪くも世界はもう少しいいかげんで、もう少しヤヤコシくて、 でもしょーもないことで幸せを感じられたりするものだ、 というような偏った想いが僕の中にあるからなのかもしれませんが... いや好きなんですけどね。


6月7日(金)

Heartfelt Heart

むぎさん参加のノベルゲームのページ。 ひまわりの絵がとても気になります。


6月8日(土)

VAIO QR

奥さんの仕事用のnote PCが要るというので、 VAIO QR(PCG-QR3S/BP)を購入。

仕事で使うにはてんこもりのプレインストールアプリが「うげげ」状態 (スタートメニュー→プログラムから展開されるメニューの多さにはめまいがする...) なのだけど、おうちのテーブルに置いて使えるようなデザインを考えると、 他に選択肢もなかったりするところ(パイプ椅子デザインのQRはイマイチだったけど)。 丸みを帯びた真っ白のプラスチックボディは確かにかわいい。 ちょっとiBookに似てるかも。 デザインを合わせるために純正マウスとか2.4G無線LANカードとかも買ってしまって、 これってやっぱり思うツボにはまってるんだろうなー。

めでたく初期不良はなさげで液晶のドット欠けもなかったので一安心。 壊れるなら1年以内に。お願い(苦笑)。

WindowsXP生活その後

4月の始めにWindowsXPをHost OSにしてから2ヵ月ほど経過。 基本的には思ったほどトラブルもなく使えてます。 ただし結構な頻度で{サスペンド,休止状態}への{移行,復帰}に失敗することがあって、 その度にGuset OS(NetBSD)がrebootしてfsckがかかるのでどうしたものかと 悩んでいたのですが、このほど解決。

ATIのビデオドライバがダメであるということまではわかったのですが、 IBMが提供するドライバでもXPに最初から入ってるドライバでも、 どっちでも症状が出るので「いよいよお手上げか」と。 ただスタートメニューからシャットダウンを選択したときには絶対に出ない ということがわかっていたので、蓋を閉めたときの動作で何が違うのか を順番に検証。

ということで、 電源オプションのプロパティで「モニタの電源を切る」項目を 「なし」にしてみるとビンゴでした。 「Windowsってこうやって使うのか!」と思った瞬間...(汗;。


6月9日(日)

Memorial Day

朝から6月の東京とは思えないぐらい気持ちのいい天気。 こんな日はこれしかないでしょーってことで、 窓際に椅子を持っていってワインを飲んだくれたり、 文庫本を読んだりで、夜のロシア戦に備える。

で、ロシア戦。前回のベルギー戦では幻の3点目があったとしても、 なんとなく危うい感じがしたものだけど、 この試合はロシアがへぼかったのか、 1-0のスコア以上に圧倒的に日本の良さだけが目立ったような試合だった。 0勝3敗に終った'98フランス大会から4年間、 その月日に積み重ねられたものの大きさを知った感じです。 しっかり見ていてくれるファンを獲得して、 海外で活躍する選手が出て、(最初はダメダメでも) 世界を目指して頑張ることが大事なんだなーと、 ラグビーファンから見ればほぞを噛むような思いをしたり。 なんで僕はサッカーじゃなくてラグビーが好きなのか、 と自分自身を小一時間問い詰めたい(^^;。

一応2003年の第5回ラグビーワールドカップのアジア地区予選が 6/16の韓国戦@国立競技場を皮切りに始まったりするんだけど、 競技場が白と赤の段柄を来た日本のファンで埋め尽くされる日は、 今はまだ遠い未来のお話しです...。 (というかそんな日が来るのか...?)


6月13日(木)

そういうこと言ってると

王蟲に踏み潰されるよん(^^;。

という冗談はさておいて。 「風の谷のナウシカ」がエコロジストが喜びそうな話として読めると同時に、 民衆と政治の有象無象な話としても読めるというところに、 やはり環境な話とコミュニズム的な要素が切っても切り離せないところに あるのかしら、と思ったり(まぁ作者からして...)。

風の谷におけるナウシカと住人の確執とか、 チククの後ろ盾となったナウシカと旧僧会勢力及び土鬼の民との確執とか、 結構興味深いところ。もし続きがあるのなら、 ナウシカの冷酷なるまでの内なる闇を見てみたいです。


6月14日(金)

道路情報のおねいさん

某氏は『ひとづま声』萌えらしいですが...それとはさして関係なく、 前から気になってた道路情報のおねいさんの話。

朝のNHKニュースとかの道路情報のコーナーで、 日本道路公団のおねいさんが渋滞情報やら事故情報やらを伝えに出てくるのですが、 おねいさんは定期的に変わってるはずなのに声がほとんど変わらないのは なぜでしょうか(汗;。 トレーニングするとああいう声(しゃべり方)になるのか、 それとも元々ああいう声の持ち主を採用するの...激しく謎です。


6月15日(土)

六番目の小夜子(恩田陸・新潮社)

読了。恩田さんの作品は「光の帝国」に続いて二冊目なのだけど、 とても気に入りました。 ちょうど荻原さんの新作「樹上のゆりかご」を読んだ直後だったので、 あまりに話が似ていて比べてしまうこと多数 (どちらも高校を舞台にした青春小説(?)で、 学校に受け継がれる伝統とは何かみたいなものが軸になってる)。 で、個人的には「小夜子」の方が圧倒的にリアリティを持って受け入れられました。

高校の頃を思い出すと、 出来事として何がどうだったということを思い出すことってあまりないのですが、 あの雰囲気というか空気みたいなものは忘れてなかったり。 高校という場所は、全く考えていることが違ってたり、全く異なるタイプの人間と なぜか同じ場所と時間を共有してしまう (しかも盛り上がったり共同体意識を持ったりする) 人生で最後の場所なんじゃないかと思ったりします。 このことと「小夜子」の話の本筋とはあまり関係ないのですが、 書かれてる登場人物同士の距離間(同じ高校生で例えば3年生になると 「受験生」という一つの言葉で括ることができるのだけど、 個々人はやっぱり全然違う考えの持ち主である、というような微妙な関係...、 あるいは男女間で言うと単なる憧れから所有欲が生まれるという関係とか)は、 自分が経験した雰囲気に近いものを感じました。

一方「ゆりかご」の方は、荻原さん自身の作品が持つメルヘンっぽい部分とか 男の子に対するある種の妄想が入っているようで、 僕みたいな高校時代を10年以上も前に置いてきてしまったものにとっては、 ちょっとなんだかなぁって感じでした。現代の高校を舞台にしてるにも関わらず、 小学生が読むレベルの少女漫画のような男女関係が展開されるのが いまいちなのかも...。


6月19日(水)

三人目の人類

今日、我が家に三人目の人類(姫)がやってきました。 梅雨の中休みの晴れ渡った日でよかったです。


6月21日(金)

そして世界は回りはじめる

どうも ありがとう ございます。毎日会いにいくたびに顔が変わるのでドキドキです。 生後2日目にしてすでに溺愛もーどに入りそうな予感...。

HeartfeltHeart体験版

体験版をダウンロードして起動してみたものの、音は出るけど画面は真っ暗。 ?と思って動作環境をよく見ると、ビデオカードとして 「3Dアクセラレーション可能であること」と書いてあるぢゃないですか。 があっくり。つーかそれってnotePCはほとんど全滅なような... (最近のP4載っけてるようなやつを除いては)。

とか、やっぱり以前と変わらない部分もあったり(^^;。


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