「これまでのあらすじ。」(2002年01月分)

by じょばんに/みわやすたか(miwa@naucon.org)

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1月1日(火)

新年あけました

本年もどうぞよろしくお願いします(ぺこり)。

元旦点景。

白味噌のお雑煮。まさに手前味噌になっちゃうけど、 今年の白味噌は非常においしかった。 どうぞよろしくです(宣伝)。

上賀茂神社へはつまうで。恒例おみくじは1番の大吉だった。 去年が末吉だったからなんかうれしい。

鳥居の前の店で焼き餅屋を買う。つくりたてでうまかった。

お昼を食べたあと、北山のケーキ屋さん マールブランシェでお茶。 結局食べてばっかりやん(汗;。


1月2日(水)

ラグビー大学選手権準決勝

ウチ的正月恒例行事。今年はTV観戦。 [早稲田vs慶應][関東学院vs法政]という、 結果的には対抗戦・リーグ戦それぞれの1位2位が戦う順当な組合せだったが故に、 内容・結果とも対抗戦・リーグ戦のときとほとんど同じだった。 特にコメントなし。

敢えて言うなら、 第1試合と第2試合で全然違うラグビーが展開されているように見えた。 これで決勝がどうなるかは面白いとも言えるけど、 予選の段階で対抗戦・リーグ戦とグループを分けてしまっている 弊害が出ているようにも思える。 特に関東学院vs法政の試合は、 関東学院側がやや試合を持て余しているように見えたのは気のせいかな。


1月3日(木)

はつまうで(その2)

わら天神と八坂神社。 八坂さんでは新春の百人一首かるたをやってたのでしばらく見物。 ちっちゃい女の子がおしろいぬって着物きてかるたやってるっていう光景は、 なんだかほほえましいです。

初買いもの

帰りに新風館Village Vangard (本屋みたいななんでも屋)でお買いもの。 POPに書かれた商品説明(というか店員のツッコミ)が絶妙。 「風の谷のナウシカ」も7巻セット(分売なし(!))で山積みされて、 「これを2,780円(値段違うかも)で楽しめるなんて」とか書かれてる。 こーいう店が近所にないのがはげしく残念...。

「これはたぶんハズレ。」と書かれた3,000円の福袋はさすがに買わなかったけど、 バムセを2匹つれて帰ることに。 「わーブタブター」とぬいぐるみを触りながら言っていたおねいさん。 あんたロッタちゃんを観てないモグリだね。


1月4日(金)

戻りました

ようやく年賀状を受け取る。 今年はやけに子どもの写真が載ってるのが多いね(汗;。まあいいけど。

しかしLittle Witch から年賀状が来ていてアッセー。絵柄が...。通販頼んだ関係かしら。


1月11日(金)

ココロ図書館サントラ

ういさん御推薦ということで聞いてみましたです。 OP/EDもいいし、BGMもピアノとストリングス中心できれいにまとまってて よかったですー。深夜アニメ(しかも一見ただの萌えアニメ(^^;)のBGM というだけでは確かにもったいない。しばらくにせ作業BGMに採用決定。

風谷さん

金曜ロードショー鑑賞。須美さまの声ってやっぱりイイ! 今見ると結構ネタ満載なんだけど、それは真摯な作品のなせる技。 ちっとも色褪せないね。


1月12日(土)

ラグビー大学選手権決勝(関東学院vs早稲田)

TV観戦。もう少し関東学院が優位に試合を運ぶかと思っていたら、 ラインアウトのミスとペナルティでいつもの精彩さを欠いて、 結果的に見ている分には面白い試合に。

早稲田はかなりの時間、優位に試合を進めていたにもかかわらず、 残り時間が少なくなるにつれFWの地力の差に攻め手の選択肢を狭められ、 あと一歩及ばすという形になったような。 勝てるチャンスはあったようにも見えたけど、 あの辺が今年の早稲田の実力のような気がする。 お互いのディフェンスが冴えていたので、 非常に締まった試合になって決勝にふさわしかったと思います。

あと今年は高校ラグビー準決勝の大工大vs啓光もかなりいい試合でした。 高校ラグビーは自分がやってたということもあって、 あまり第三者的に試合が見られなかったんですが、 10年経ってようやく純粋に楽しめる(?)ようになってきたように思います。 やり直せるならもう1回やってみたいなーとか。 でも練習始めたらやっぱり思うように技量が上がらなくて、 いやになるんだろうな...。

おおひがみさんを偲ぶ会3周年@新宿

新たなdefault routeとなった西口さくらや上の天狗にて 往年の駿SIGのオフラを思わせるような面子が13名集う。 珍しく(?)既婚者率が高くて(5名)「結婚はイイ!」みたいな話をしたり (←それ単なるのろけ)。でもそろってそう思ってるのは、 まーこういう時代にしてはいいことかと思います。

あとは冬祭りの話とか目黒雅叙園の建物公開 (いちおー「千と千尋」の油屋の内装なんかのモデルになったらしい) の見学のときの写真とか、ひとこと色紙を回したりして、 ともかく久しぶりで楽しかったです。

「千と千尋」に関しては、 「面白いは面白いんだけど…」と前置きをした上で 「絵と動きだけでつくってる」とか「苦悩がなくてだらしない」とか、 結構みんな言いたいこと言ってたり(^^;。 言うことがないといいつつ、実は言うことがいっぱいあるんだけど、 やっぱり内容に関しちゃ突っ込んで話せないというところあたりに、 フラストレーションに近いものを感じているのかもね。

ICO

たまにはヒトバシラーにならなければ&ポイント消費ならいいかってことで、 偲ぶ会前にヨドバシに寄って「ICO」をこうにう。はてさてどんなもんだろう。


1月13日(日)

抱っこげー(違)「ICO」ファーストインプレッション

3時間ほどやってみる。予想以上にいい感じ。 グラフィックとサウンドはもちろんとして、 謎ときの難易度も動き回ってあれこれ試してちょうどわかるって感じで、 冒険気分が楽しめていい感じ。 戦いは基本的には棒を振り回す以外の道具がないので、 コツを掴むまでやや骨が折れるけど、 でもお姫さまを守りながら必死に戦う気分が味わえて、それもいいです。 とりあえず今までのところだけでも、買って損したという気分にはならないのは 確かです。

気になったのは、 希望する方向にまっすぐ移動するのがちょっとやりにくいかな。 例えば画面右方向に動きたい場合、 普通だと十字キーの→を押していればいいんですが、 主人公が移動するにつれてそれをパンフォローする形で画面が動くので、 最初は右方向だった目標がアングルによってどんどんずれていくということが。 これを微妙に修正しないと、 例えば橋を渡るときにいつのまにか落っこちそうになるということがあったり。 なので十字キーでやるのはちょっとつらいです (アナログスティックだとだいぶ楽)。

あとは YUPPEさんも書いてらっしゃいましたが、長時間やってると酔いますね(^^;。 主人公をフォローするアングルはちゃんと計算されてていい感じなんですけど、 走り回って視点がぐりぐり移動することはあまり考えられてないような。 酔わないようなうまい回避方法があるのかはちょっとわかりません。


1月19日(土)

NEC SmartVision Pro HD40

ソレ系の録画をするためにはこれしかない!っていうわけで、 某ショップに通販を申し込んでたんだけど、 結局受注停止・生産終了で納期見込みがつかずにキャンセル...。 単体録画できて、 さらにネットワーク越しに予約や視聴できるのはとっても画期的で、 「やっとついにでたか!」と心待ちにしていただけに残念(;_;)。

のっけから不具合でまくりで、 製造ラインでの改修ぐらいでは対応できなかったのかもしれないけど、 もしマトモに動くものだったら、 向かうところ敵無しな商品だったと思うんだけど... 結局は自作するしかないのか。

字萌えは存在するか

奥さん仕事の手伝いで講義レポートの打ち込み作業とかをやってたりするのですが、 未だに手書きのレポートが多いのには驚き。 まぁ僕が学生の頃も手書きが多かったけど、 それは単に「ワープロとかだとコピペするやつがいるから禁止」という理由で 手書きを強要されていたという理由だったけどね。 字下手のわらひにはつらかったすよ。

それはさておき。作業をしつつ感じたこととしては、 「字の読みやすさと内容の良さは比例する」というのは あまり当たってないような気もする (というか内容は専門外なので僕の見当はあてにならん(^^;)のですが、 「文章を書き慣れているかどうか」というのは相関関係があるような気がします。 字の上手下手ではなく、読みやすさというのがポイント。 読みにくいのでも言いたいことはわかるのですが、 明らかに日本語としてヘンな文章が混じっていて、 たぶんあまり「ひとに読ませる」ということを意識して書いたこと (=訓練)がないのかなと思ってしまいます。 逆に「ひとに読ませる」ことを意識して書くことに慣れていると、 まず文章の組み立て・推敲をしっかりするので、 いざ書くときにも見た目の読みやすさというのを意識しながら字を置いていく ある種の余裕ができ、結果的に読みやすいものになるのかなと。

奥さんが「これがいちばん出来がいい」と言ったレポートは、 字はうまくはないけど、レポート用紙に淀みなく字が連ねられ、 段落もきちんともまとまっていて、確かに読みやすい。 なんだか手紙を読んでいるような気分になります。 文章だけじゃなくて、 なんか字そのものから書いてるひとの想いがわかるような、 そんな感じですね。 とするならば、字に萌えるという状態も十分有り得る気がしますが、どうでしょうか。


1月26日(土)

生きる力

奥さんの大学院時代のお友達夫婦のおうちへ遊びにいく。 12月に男の子が生まれたばかりで、お祝いにバムセをプレゼント。 普段とはちがって大人しかったみたいだけど、 おんぶひも(?)みたいなもので抱かせてもらったり、膝の上であやしたり。 哺乳瓶でミルクをあげるもの初めてやってみた。

1度にあげるのは140ccぐらいなんですが、 驚いたことに彼はこれを全く休むことなく吸い続けるのですよ。 目なんか完全に見開いてちょっといっちゃってるし(^^;、 あげてるこっちがどーかしちまったかとビビリましたです。

聞く話によると、鼻で呼吸をしながら口で吸い続けるという芸当ができるのは ほんとに小さい時だけらしいのですが、 飢えを満たすことに対する飽くなき行動に、 本能的な生きる力を感じてしまいました。 なんつーか、もはや驚きを通り越して感動ですね。


1月27日(日)

その名は「ICO」

というわけでエンディングまで到達。記録上は12時間ぐらい。 実際は2,3箇所やり直してるのでもう少しかかったかも。 とにかく「昔からこういうゲームがやりかった」というのが そのまま形になったようで、すごく満たされた気分になりましたです。

ジャンルとしては「ちょっとアクションが入ったアドベンチャー」 ということになると思うのですが、ある意味、 「経験値上げも会話もないロールプレイングゲーム」 と言ってしまった方がいいかもしれない。 女の子と一緒になんとか無事この城から出たいという気持ちは、 主人公と完全にシンクロしていたから。 会話とBGMの排除。空間を意識した舞台設定。計算されたカメラアングル。 風と水と鳥の音。女の子の細かい仕草。光と闇。 すべてがこの物語世界に没入するために仕掛けられている。 そんな印象を持ちました。

エンディングの歌がまた泣かせるんだよね。 2月にサントラ盤が出るらしいので、ちぇきしとこ。


1月29日(火)

最近読んだ本


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