by じょばんに/みわやすたか(miwa@naucon.org)
→最新の日記へ北村薫作品に出て来る女のひとというのは、 個人的には萌える要素がいろいろ詰まっているように思う。 今回の友貴子さんが主人公との出会いとなった書店のレジでのエピソード なんかも結構その類で、「これってふぁんたじーだよねー」という描写が さらりと書かれて、「萌える」っていうか「かわいいな」とか「守らなきゃ」 と思ってしまうツボをぐりぐりされたり。
したのだけど。
でもそうして油断してると、北村薫の登場人物に対する冷酷までの突き放しに あってイタイ目にあうこともしばしば。 これ、読み終わって「これでよかったのだろうか」と悩んでしまいましたよ。 ミステリというよりはホラーだね。
というのがオープンしたらしいですが。
吉祥寺のとあるビルの前をうろうろしたり、 柳川に行って堀割でドンコ舟乗ったり、 屋久島の山を駆けずり回ったり、 知床までいって百平方メートル運動に参加したり、 狭山丘陵を散策したり、 オーストラリアのエアーズロック近くのValley of Windに行ったり、 聖蹟桜ヶ丘を歩いたり、読売ランドで日の出を見たり、 ということをしてきた僕ですが、 なんかジブリ美術館には行く気がしません。 僕には...眩しすぎる世界です。
子どもでもできれば変わるのでしょうか。ううむ。
これで今年は3回目(うち1回は異動だけども)。 開発環境もほとんど片付けてしまったので 日記を読む/書くぐらいしかすることなかったり(ぉ。
そういえば。今年のE3で試遊して気になってたICOがようやく発売されるぽい。 でもあのクオリティで5,800円ってのは ひょっとしてストーリーがめっちゃ短いんぢゃないかと不安。 どうみても一般ウケするとは思えないゲームだから、 世の中に出せただけヨシとするところか。ちょっぴり楽しみです。
つーわけで引越し(品川→五反田)だよもん。
今回は新規入居のオフィスだったもんで、部門ネットワークの設計から機器導入、 立ち上げまで一通り面倒を見る羽目になったわけですが、 なんとかトラブルなく無事初日を迎えられそう...かな。 足掛け3ヵ月かかったもんね。どきどき。
と、だいぶ前からぽつぽつとやりはじめてます。成瀬、椎子、珠季、美凪まで。 以下思ったことをつらつらと。ネタバレあるかもです。
お気に入りは珠季シナリオですかね。 お話そのものよりも、 珠季みたいな子が好みってというところに依るところが大きいとは思いますが。 素直じゃないけどほんとは素直ってとこがよい。 怒ったときの立ち絵がちと恐いのがちとあれだけど(^^;。
理屈抜きで物理的接触は重要だと思ってるので、 珠季にしても美凪にしても精神的断絶を物理的接触で補えない (あるいは逆効果になっちゃう)のはつらいだろーなと思いながらやってました。
珠季シナリオで思い出したのが、笹本祐一さんの妖精作戦シリーズに 出て来る和紗結希なんですけど...(最後にはじけてしまうシーンなんかが 珠季の最期と微妙にシンクロしていて頭の中をフラッシュバックしたり)。 人と違う(人にはわからない)能力を持つというのはどういうことなのか。 愛するひとを残してはるか遠くへ行ってしまった小牧ノブの選んだラストとも 合わせてなーんか妙に考えてしまったり。 (Sense Offの感想になってないかも(汗;)
さて、次は本命である(と言われている?)透子シナリオ。どうなりますか。
一馬・つばさシナリオ(?)完結。 ふたりの行方は疑うところなかったんですけど、 作者の登場人物に対する愛を感じたという点で、 なんか読んでて幸せになれる巻でした。
ちーちゃんがヒロインらしいちう話で、 なんとなくNHK朝の連ドラ「ほんまもん」をちぇきしてみたり。BK制作ってことは当然関西弁なちーちゃんなわけで、 うい氏が萌えころがるのも無理はなかろー(笑)。 生まれは和歌山(という熊野?)という設定らしいけど、 みさきち弁を思うとなんでもマシに聞こえてしまうな(汗;。
しかし。わし的に萌えたのは阪急電車が出て来るシーンだったり... 思わずTVに釘付けとか(ぉ。 あのマルーンの電車から発せられるオーラというか気品というか独特の雰囲気は、 首都圏の電車にはないもんかも。 まぁ電車に対する原体験が阪急電車であるということの影響もあるかもしれんけど、 なんかほっとするデザイン(色)やと思います。 (木目の内装とグリーンのシートっていうのも好きなんだなー)
奥さんがずーっと調子悪いもんで、仙川にある大学まで送り迎え。 とりあえず車は大学の駐車場に停めて、用事が済む夕方まで わらひはすることないんで、その足で秋葉方面へ(ぉ。
最近再発売されたアレとか熾天使様のマキシシングルを回収。 とらでむぎさんの新刊を探すも404... うぐぅ(どうやら日曜日に置かれたらしひ)。
天気もいいので徒歩で神保町界隈へ。湯島聖堂の横を抜けて聖橋をくぐって 駿河台下までてくてく。学生の頃(数年前)はほんとよく歩いたです。 ちと懐かしい気分...。 いつものように書泉グランデでお目当てを探したがないので、 三省堂書店でまとめ買い。
グランデでもそうだけど、 ハルキ文庫ってどこにあるのかわからなくて困った。 (結局おねいさんに場所聞いて、それでも認識に時間がかかった) もっとライトノベル系の表紙を想像してたのがいけなかったらしい。 いや「ほしからきたもの」はライトノベルまんまなんだけど、 「天使の−」は...全然装丁違うやん(汗;。
その後「ぶらじる」で``冷しぶれんど''&``レアチーズケーキ''の定番。 土曜日の午後とあって結構混んでてしかも煙草吸ってるひとが多かったんだけど、 なぜかこの店だとあまり気にならんなぁ。不思議。 ドトールとか神戸屋とかそういうところで吸われると ほんとキレそうになるんだが... ご飯食べてるわけじゃなかったというのは大きいんだろうけど、 雰囲気的なものもあるかな。まぁ結局TPOだわね。
で、新宿線経由で仙川へ戻り。直通の急行使うと(桜上水乗り換え)30分なのかー。 意外とハヤーイ。といってもそんな機会は二度とないかもしれんが。
で、渋滞の中を車でお帰り。 一緒に車で出かけたのに、お互い違うことして充実したというヘンな1日...でした。
千秋さん萌え。おそるべし北村薫。 つーかこのおじさんも宮崎駿おじさん同様煩悩爆発系な気がするのは気のせいか? (爆)
基本的にはすごいミステリ作家であることは間違いないけど、 ミステリ読まない僕に読ませるぐらいなので、おそらく根っこは同系列な気が... (というとふぁんから石が飛んで来そうだが)。
会社で自分宛のレターが届いていたので何の気なしにびりびりと開けたは いいんだけど、FromがNYからだったり(汗;。 まー中身は別にあやしいもんではなかったし (とある学会のCall For Paperの案内)、 わらひを狙う理由などなーんにもないわけだけど、 USのどっかの郵便局を経由してやってきたことは間違いないわけで、 やっぱりあんまり気持ちのいいもんではないねぇ...これは。
はじめて身近にテロに対する恐怖を感じたよ。
久しぶりに観劇。三谷作品は「君となら Nobody Else But You '97」以来。 前回も結婚をめぐるドタバタ劇だったが、今回も同じく結婚をめぐる シチュエーションコメディ。チラシのコメントに三谷氏自身 「『結局、作者は何を訴えたかったのか、さっぱり分からない』 と劇評に書いて貰えれば、これほどの幸せはありません。」 と書いてある通り、より主張色を薄めて笑いに徹している感じで、 なんだか吉本新喜劇を見てるような感覚でした。楽しかったです。
花嫁役は沢口靖子だったんですけど...なんつーかちゃんと花嫁に見えてびっくり(^^;。 あんなにかわいらしいひととは思いませんでした。
1st END。\