by じょばんに/みわやすたか(miwa@naucon.org)
→最新の日記へぼーっとした頭で書店に入ったらなぜか手に「電撃姫6月号」が(汗;。 「白詰草話」 (little witch)に敗北風味。 「北へ。」はあまりに 大槍さんの世界とは合わなかっただけに、今回はちょっと期待してます。
西海岸方面との契約処理が滞って作業に入れないっぽい。 すなわち!連休後半も休めそう?ただし〆切が延びるわけではので、 そのぶん連休明けがつらくなるだけなんだけどねー(苦笑)。
ディスクにダウンロードするだけしてあったここしばらくの 「翼子の大盛りで行こう!」を聴きつつ、ふにふに作業とか。 かなのこの歌は文化祭イベントで流れるのかな? 1週目のときにまどか嬢登場イベントまでは見たんだけど、 その後フォローしてなかったり。 ゲームのサントラとかドラマCDとかってあまり興味ないんだけど、 ボーカルコレクションがあったら欲しいなあ。 エンディングの校歌もいい感じだし。
今日はさっさと退社して、後輩とギネスで一杯。 今日はは空いてていいかも。
最近「も〜しょうがないわね〜(c)かなめ」と言ってる自分に気づいたりしませんか?
北村薫「リセット」読了しました。
実は5/4のコミティアの帰りに、 ゆりかもめの車内から船の科学館横に留置されている二式大艇を見ました。 作中でも語られ、また巻末にも記載されていますが、 真澄が工場で作っていたのはまさにあの飛行艇です。 折しもGWの真最中、しかも連休中初めて初夏らしい陽気に恵まれたため、 まわりは家族連れやらでごった返しています。 その風景からみると、深緑の機体に染めあげられた日の丸がなんとも滑稽で、 大きな四発プロペラの飛行艇は、ただ遊園地の施設のひとつか 大きなプラモデルのようにしか見えないのです。 彼女たちが友達同士で手を握り肩を叩きあって二式大艇を見送ったときの思いと、 僕らがスシ詰めのゆりかもめの車内から二式大艇を見たときの思いとのギャップ。 頭がクラクラする気分でした。
作品ではリセット=輪廻転生を通じて、 修一と真澄の想いが遂げられていく様が描かれていますが、 この話の後ろで何千何万の遂げられぬ想いがあったかと思うと、 素直にこの作品の感想を言うことができません。 もちろん作者はそれを百も承知で書いていると思います。 それでもなお、作者が史実を下敷に書くことにしたのは、 僕が二式大艇を見たときに感じたようなギャップを乗り越えて、 過去に対してできるせめてもの行為だったのではないかと思います。 これはまったくの妄想かもしれませんが、僕らが恋をしたりすることが その遂げられぬ想いを少しずつ紡いでいく作業だとしたら、 こんなに素敵なことはないかもしれません。
全然感想になってませんね。いやはや。
初めて寄席なるものを聴きに行く。よかった。 北村薫作品にちょっと影響されてるところもあるかも (←何でもすぐ影響されるひと)。
植芝理一「ディスコミュニケーション」全巻読了。どはまり。 いやー最近はまってる北村薫といい、世の中にはまだまだ未開拓の作品が いっぱいあるのだと思うとなんだか楽しい。
この作品にはまるということは「をれはやっぱりやばい人間なのか?」 と思いつつも、「でも恋愛と変態は表裏一体だからしょうがないよね」 とわけのわからない言い訳をして自分を納得させてみたりする。 ただいわゆる巷に溢れる「泣き系」作品よりも「ディスコミ」 みたいな方が恋愛の本質だもんねーということだけは声を大にして 言いたい。
三島塔子・燐子姉妹が活躍する続編(?)も楽しみです。
案の定、月曜日は仕事にならない。…と思ったら24時過ぎぐらいから ごそごそメイルが飛び交い始めて動き出してるし。西海岸時間に合わせて 生活した方が無駄がなくていいかもとか冗談抜きに思ってしまう...ぐぇ。
すごいね。びっくりだね(汗笑)。
(僕は…下校で忙しいからどうでもいいや。)
来週月曜日から西海岸方面。今週焦げ焦げ。もはやデバッグそっちのけ(ぉ。
今日も出勤。ひとがいないのをいいことにBGMに丹下桜をかけながら作業。 昨晩生じた問題をやっつける。CD-Rに焼いてやっと終了…。
明日は高校時代の友達の結婚式で京都日帰り往復。 そのあとNRT→LAX。来週はこれ。
…眠い。
NRT→LAXの機上で読んだ。でもこんな場所で読んだことを後悔した。 涙を流してしまったのだ。幸いにも機内は空いていたので (窓側3列に僕ひとりだった)、誰にも気づかれずに済んだけど。
普段は「本なんか読んで涙流してどうするの」と思っているのに、 何もかもふっとんでしまって止められなかった。 いや、止めようとかそういうことを考えるよりもなによりも、 気がついたら泣いてたといった方が正確かもしれない。 堰を切ったように涙が出てきたのです。
利恵に科せられたあまりに苛酷な運命に対して同情したのではないのです。 利恵が最後の最後でやっと涙を流すという描写が、 自分の過去のある2つの体験にあまりに酷似していたため、 何か小説にそのときのことを書かれてしまったような、そんな気分がしたのです。 実際、作中でこんな会話がでてきます。《私》と江美ちゃんの会話。
「例えば、《ドラマ》だと思ってテレビを見ていたとするでしょう」
「ええ」
「そこで、登場人物がひょいっと振り向いたら、実は父親だったり、 カメラが引いたら舞台になっていた部屋が、実は自分の家の茶の間だったりしたら、 これ、恐いよね」
この前読んだ「リセット」も同じなのかもしれません。あのときは、 作品の中に自分の体験は出てこなかったけれども、お台場でふと二式大艇を 目の前にしたとき、(史実には基づいているかもしれないけど)現実ではない 作品の中の二式大艇を取り囲む状況とのギャップに混乱してしまいました。 作品があまりにリアリティを持ちすぎるので、その作品それだけを切り取って うまく考えることができないのです。作品について考えていると、 それはいつの間にか自分が体験したこと経験したことを振り返って考えるという 作業になっています。どこまでが作品でどこまでが自分の体験や経験なのか、 境界線が判然としなくなっていくのです。
実はこの前作「夜の蝉」に収録されているタイトル作品「夜の蝉」を読んだときも、 やっぱり同じことを思いました。う。ラストの「おねえちゃん」という言葉が 痛くてしょうがなかったのです。でもそれは作品に根付くものなのか、 兄を持つ自分に根付くものなのかわからないのです。
もはや感想というレベルで北村作品のことを書くのは困難になりつつあります。 あとはただひたすら静かに再読してみようと思います。「秋の花」には きっとまだまだ山のように名セリフが埋もれていることでしょう。
昼前にLAXに到着。作業場所に向かうも機材が届かず インターネット接続もできずもう寝るしか!(ぉ
夕方にやっと機材が来て作業。たいしたトラブルもなく21時終了。
ご飯たべてSanta Monicaのホテルに付いたのが23時過ぎ。 部屋からSTSNのサービスを使って ぐるぐるできるっぽい。Ethernetコネクタを挿してDHCPでアドレスげっとして Webをつつけば接続完了。やっぱりこうでなくちゃ。
機材を某所から会場へ移動。 工事現場に踏み込んだみたいな状況だけど、 電源とかネットワーク周りはreadyだったので、とりあえずマシンルームで 動作確認とか。問題なし。まーこの期に及んで動かないと冗談にならないけど。
夜はUS組と一部Europe組を交えて食事。前菜(アスパラガス、ナチョ、 魚介のマリネ、サーモン、チキンのパテ)、スープ(肉とベジタブル)、 メイン(ソーセージ、キャベツ、マッシュポテトは手をつけず)。 お酒を控え目にしてたのに、あいかわらずのボリュームにやっぱり お腹がおかしくなった。23時帰投。眠いす。
ようやく展示場所へ機材を移動。以上、今日の仕事終わり(ぉ。
今日は昨日に比べて格段にセキュリティチェックが厳しくて、 ちょっとうろうろしてるとすぐに呼び止められてバッジの提示を求められたり。 面倒だけど、逆に緩くて機材持ち逃げされると泣いちゃうので我慢がまん。 お昼以外はほとんどマシンルームにこもってた。
今日はさっさと引き上げ。21時帰投。
いわゆる展示会初日。プレス関係が結構目立ったような。 基本的に持ち場を離れられないので、個人的にはNのGCを見たぐらい。 やっぱりすごいひとだねー。XBOXの方には全く行けず。 持ち場に関してはたいしたトラブルもなく終了。
夜は居酒屋。カリフォルニアにいる気が全くしない(汗;。 明日は9時始まり。なんて元気な展示会なんだろぉ...。
しっかり寝坊した(汗;。飛び起きて会場行きのシャトルバスに乗るも 9時にぎりぎり間に合わず。とりあえず持ち場はなぜかセットアップ済みだったので 一安心。しかし今から18時までかと思うと…かなりげんなり。
10時頃からやおら人出が増え始める。だから10時始まりでいいのにぃ(わがまま)。
XBOXの展示を見に行く。始めて実物(なのか外だけのモックなのかわかりませんが) を見たけど、かなり本体のデカさが気になった。以下略(ぉ。 (わしゲームそんなにやらないし...感想の書きようがないもんな)
今日もでかいトラブルはなく、無事長い一日が終わる。 夜はタダ飯を確保するために某ぱーてぃへ。えらい大勢集まってるみたいだけど、 この業界の集まりで知り合いにばったりなんてことはあるはずもなく、 ひたすら食べて呑んだり。シャトルバスがあるうちにホテルに引き上げ。 24時帰投。爆睡。
展示会最終日。寝坊の反省から、早めに会場入りして朝ご飯。
いつものように展示場入口に向かうと、なんと徹夜組の行列が。
土曜日は結構一般参加のひとも来るとは聞いてたけど...
やっぱり朝から並ぶのか。
横目に見つつサークルチケットEXHIBITOR IDで中へ。
ふにふにセットアップしつつ「今日は土曜日だから暇だといいね」なんて
展示説明員の兄ちゃんとしゃべってたりすると開場時間の9時。と、同時に
一斉に人間津波が押し寄せる(汗;。目指すはサークル最大手の
N。ちょうど場所的にNのゲートの真横だったのでよく観察できたんだけけど、
あっというまに列が伸びていく様は有明の何かを見るようだったよ。げはは。
昼過ぎにちょいぐる。基本的にゲームはほとんどやらないひと (え?下校バカじゃないのー?)なので、 どのゲームを見ても同じに見えるというこの展示会に居るには 最も不適当なわらひですが、それでもひとつだけ気になったのは 「ICO」。 開場前のわずかな時間、試遊台でちょっとだけやってみたり。 基本的には3DアクションRPG(アドベンチャー?)なのかな。主人公の男の子が 冒頭で鳥籠(?)に閉じ込められた女の子(ちょっとエルフっぽい)を助け出して、 一緒に冒険するみたいな感じのもの。このゲームでいいなーと思ったのは、 女の子を連れて歩いたり走ったりするときには、ちゃんと手をにぎって 連れていってあげないといけないこと。またある場所では一旦女の子に 待っててもらって新たな道を切り開いてから呼んでみたりと、 ちゃんと二人で冒険してるっていう気分が出てよいです。 ミスして崖から女の子が落っこちたりするとその場でアウトだったり。 まーこれを面倒と思うかどうかはひとそれぞれですが、 こういうちょっと違うのがあってもいいかなと。 CGもカメラワークも凝りまくりなのはいいのですが、 そっちに時間を取られて肝心のストーリーがつまんなくならなければ いいんですけどね。ちょーっと不安。
16時。ようやくお役御免。撤収作業のあとシャトルバスでホテルに戻って (初めて明るいうちに戻ってこれた...)、 Santa Monicaの海岸を桟橋方面へ散歩。 うーむ、どうせならこういうところは仕事で来るのではなくって、 愛するひとと歩いてみたいものだにゃー。 ローラブレードのレンタルとかもあってなかなか楽しそう。
会社のSさんとそこいらのイタ飯屋に入って夕食。やっとまともなものを食った ような気がする。$40/人で腹いっぱい。
やっつけ仕事を終えて気持ちがやや切れてる。あてどなくさまよう日々。 …しんどい。
流行りものと呼ぶには少し遅れたけど入れてみた。 環境は 500MHz Celeron/320MB/20GB/NetBSD-1.5.1_BETA2 。 基本的な情報としてはWasabi Systems のVMware portsのドキュメントを熟読すれば問題なかった。
SuSE Linuxは6.3でも大丈夫ぽい(1.5-RELEASEのpkgsrc)。 6.4(currentのpkgsrc)をいれると、glibc絡み(?)の変更があって Netscapeで日本語リソースを使うことができなくなるので使うのをあきらめ。 (素直にFreeBSDバイナリを使えという話もあるが...) ただ素の6.3だとConfiguration Wizardの途中で「dfがない」と怒られるので、 dfだけ6.4からもらった。
その他気づいたこと。
例にWin98とWin2kをインストール(目一杯時間がかかる)。 Win2kの方が若干動きがスムーズな気がする。 WasabiのドキュメントにはWin2kではサウンドが断片化しちゃうよんと 書いてあったけど、聞き苦しいというレベルではなかった。 ただMPEG再生で画面をでかくすると、さすがに画面書き換えが しんどいらしくて多少問題あり。 VMwareのドキュメントにはLinux版のサウンドはまだまだこなれてないよ的な ことを書いてあったことを考えると、十分な性能が出てると思う。
VMwareを入れた理由の1つがWindows Media系のストリームを見たり聴いたり したいなーということだったので、サウンドサポートは結構重要なのです。 もちろん素直にホストOSをWin2kとかにすればいいんですけどね。 だったらそもそもBSDなんかで生活してないわけで...難しいですな。
最近の本ではないですが。
二日目(8/11)東ト09a「風使い工房」です。売るもんあるんかな…(汗;。