遂に!!遂に見つかりましただよ!! DUNEのサントラ。 ほとんど私のライフワークと化すかと思われた DUNE のサントラ探し も 10年目にしてやっと終結しました(笑) 思えば長い道のりでした。輸入CD扱ってる店に問い合わせたり、 NIFTY の通販でお願いしてみたり、中古CD屋入って探したり。 サンフランシスコとサンディエゴ行ってた時もCD屋があれば 入ったし(英語に自信なくて店員に訊けない)。 86年には探し始めていた形跡(笑)が残ってるので、もしかしたら 10年間以上探していたのかもしれない。
それにしても見つかる時にはあっけなく見つかるものだよね。 ちなみに場所は銀座の HMV でした。 連絡下さった矢野さん、どうもありがとうございました。
また例によって音楽話。この TOTO作のメインテーマ(正式には "DESERT THEME"というタイトルらしい。ちなみに映画本編では未使用と 思われる)、これ以上凝り様がないというほど凝った作りだと思う。 まず、調がころころ変わる。 されど無調的なわけではなくて、部分部分を聞くとしっかりと調が 感じられる。 加えて変拍子。6、7、8拍子が目まぐるしく入り乱れている。
というような楽曲的骨組みの上に、TOTO お得意の重厚な オーケストレーションの肉づけが乗って、 鳥肌モノの出来に仕上がっている。 個人的には彼らの曲の中で一番好き。 ま、言葉で説明するより聴いてもらうのが一番だね。 (なお、この曲はインストです)。
[私信] 六角大王の本届いたよ〜。古島さんどうもありがとね。 (ところでこの顔モデルの女の子だれ?)。
大腸炎とやらで、病院に三泊四日してきました。 胃から腸まで、痛いし苦しいし血便出るしで、三日三晩寝れず 食べられず飲めず、でした。水ひとナメでも腹に響くという…。 久しぶりに死ぬ思いをしたわ。打った点滴計12本。 ちまたでは O-157 とかいうのが流行ってるし、 ほんっと、病気には気をつけましょうね。
これでしばらくはアルコール禁止だって(;_;)あぁぁ。
なんか話題が芸能づいちゃうけど、このページ開設した のって、好きな音楽の話をしたいって目的がメインだったので。
最近の歌謡曲では "まいらば" あたりが結構気に入ってまして (基本的にミスチル系は肌に合うと思う。歌詞も好きだし)…。 で、Album "EVERGREEN" のタイトル曲 EVERGREEN って 曲が一番好きなんですけど、これを初めて聴いたたときに、 ハイハットのリズムから終わりのコーラスまで 「こ、これはまるで Pat Metheny Groupではないかッ」 と思ったんですが、fj.rec.music を読んでいたら、 やっぱ小林武史氏本人が影響受けてると言ったそうで。 こういうのが分かった時って妙に嬉しくありません?
でも Phil Collins の影響ってのは良く分かんなかったな。 少なくとも GENESIS の頃の雰囲気は全く感じなかったね。
おともだちのぷーさんも、奥菜恵の First を聴いて斉藤由貴を 思ったということなので私の耳もまんざら節穴じゃないなと(笑)。
さて、最近はあんまりアイドル系の音楽はチェックしてないと言いましたが、 数少ないながらも聴いているアルバムの中で、ここ2、3年の 当たり作だと思っているのは、持田真樹の2作品、1st「春夏秋冬」と、 2nd「明日の色」。両方とも実に凝った作りで聴かせてくれます。 その中でも気に入っているのが、1st に入っている「ポプラの木の下で」 という作品。曲の流れの心地よい不安定感がミソ。 特に間奏のひねり具合(一瞬転調してる?)は泣けます。 この曲、かなり苦労して作ってると思うんだけどね。同意してくれる人が いない。
楽曲の良さはもちろんだけど、 持田の歌に関しての表現力というのも、「白い羽」なんかを聞いていると、 尋常じゃないぞ〜と感心します。 彼女の演技力(台詞まわし)はかなりダイコン入って いると思っているし、歌も上手いとはいえないんだけど (決して下手なほうではないけどね)、 その切なくて涙ぐんだような声が謡うと いわゆる名子役の演技のような響きを放つ。 小さな躯だからこそ出せる繊細さ、 そして、決して油断できない獣の仔の眼のような鋭さ。
その昔、某男性誌にあった持田真樹に対する修飾詞、"屈折した透明感" っていうのはなかなか言い得てうまい表現だなぁと思う。(立ち読みした だけなのに覚えている)。
ついに NIF の FGALAG で CG データの登録拒絶(爆)連絡をいただいてしまいました。 「ヘア有りは駄目よ」とのこと。これで私も前科持ち(笑)。 たしかにヘア描いてるけどね。別にいやらしい絵じゃなくて、 ゲージツ性を重んじてみたんだけどな…いやぁ、真面目な話、 自然な風に描いていたらそうなっちゃったっていうか。 アップロードする時に、もしかしたら却下されるかなぁと 予想してたんで驚きもしなかったけどさ。
下品な(笑)加納典明にはなりたくないから
「めざせCG界の黒田清輝」
に訂正しておこう(こらこら)。ここ(HomePage)にも自主規制で登録しませんので、 見たい人は草の根 BBS をあたってみて下さい。 データ名 『生存意志 / WILL.LZH』 で出ています。
95年春に公開された映画、ひめゆりの塔の LD (96/6/1発売)を購入。 不純な理由(笑)で試写会で一度見てるんだけど(西田さん お世話になりました。またよろしくね〜)、やっぱり LD は 手に入れておくべきじゃないの、というわけで。
(余談:石嶺聡子の主題歌「花」はいいぞ)
太平洋戦争末期の沖縄戦の実話を元に、過去に何回も映画化されている ゆーめいなお話。 基本的にはいい映画だと思うのですが、敢えて批評めいたことを書いて しまいます。 まずは、戦場の真っただ中という極限状態の中で、 15、6才の少女たちがあんなに健気でいられるものなのだろうかということ。 実際にはもっと、したたかさと言うか、生きようとする執着心から にじんでくる、なにかこうドロドロとしたものが有ったんじゃないだろうか。 基本的にノンフィクションである上に、勝手な詮索もできない犠牲者が 登場人物に多くいるので、製作者側が気を遣っていることは分かるのだが、 そのあたりを差し引いてみても全体的にクールな印象があった。 登場人物が多いため焦点が甘く、一人一人の心理描写が必然的に浅くなり 全体的に感情移入しづらいのが原因かも。 「物語」として今の若い人の共感を得るには沖縄戦の時代背景の説明より、 登場人物のタテヨコの社会的なつながり(愛憎のある人間関係)を描き、 観ている人がその場所に自分を投影できるような厚みのある 舞台を用意しなければいけないだろうと思う。 (「ドキュメンタリー」として作ろうとした形跡も見られるんだけどね)。 どうもそこいらへんが中途半端で、ストーリーを追った場合の 主線の弱さと人間の描き方の薄さが印象に残った。 実話を元にした物語を造ることの難しさを、 はからずしも現してしまっているような気がした。 実は神山監督の以前の作品も同じような印象があるんだよなぁ。 結局2時間程度の映画で表現しようというのが無理なんでしょうね。
うーむ、いつになく偉そうなことを書いてしまった。
同期のjunさんから帰省土産の名古屋麦酒を貰う。 毎度どうもありがとう。私、これには目が無いのだよ(^_^;)。
うちの親父殿が注文していたパソコン一式が到着。 PC9821Cx13、俗に(?) CanBe とかいうやつ(親父殿、実は NEC の 人なんでその辺はしっかりしてるのだ)。 プリンターの接続や、MIDIボードつっこみなどセットアップを手伝うが、 やっぱ Mac の方がいろいろ楽だよ〜。 CanBe ってもっと家電っぽいのかと思ってたのに、 本当にただの Windows マシンなんだもん(笑)。 立ち上げると蜂が出てくる。どうせならキイちゃん出てこい。
ま、とりあえず我が家にも「話題の」 Windows95 が載ったマシンが入った ということで、ひとまずめでたい。(メモリー増設せにゃ何も出来ひんな: 早速人の買ったマシンを使おうと画策してる)。
fukuhara@src.ricoh.co.jp