今さらと言えば今さらなのですが、なぜか読んでいなかったので。
しかし偶然なのか周知の事実なのか、ここに出てくる世界の終りの街と「灰羽連盟」のグリの街のイメージがオーバラップしてしょうがないです。壁の描写とか鳥だけが越えることができるとか、街での仕事とはどういうものなのかとか、なんか類似点はいろいろありそうなのです。が、本質的には異なる話であるので、そういう部分も含めて楽しめました。「灰羽連盟」もちゃんと見直したくなったり。
あとどうでもいいですが、ちゃんとしたサンドイッチが食べたくなりますね(笑。