今週は夏休みだったので、安曇野は常念岳のふもとの山荘で5日間を過ごしてきました。下の子がなにせまだ6ヶ月なので山に行ったりとかはできませんでしたが、安曇野ちひろ美術館や国営アルプスあづみの公園とかを回ってました。
ちひろ美術館は、ずいぶん前に下石神井の方に行ったのですが、そのときに安曇野に大きな美術館があって、そちらのほうにはたくさんの展示がある(下石神井は自宅を改装して美術館としているところなので、どうしてもスペースが狭いのです)と知って、機会があればいつか行ってみたいと思っていたのでした。展示を見てあらためて卓越した技術にただただ圧倒。水彩でどーしてこんな絵が描けるんだろう。もし描いている場面を見られたのならそれはまるで魔法のように見えるのではないかと思います。「ぽちのきたうみ」という絵本の原画が並んでいてとても気に入ったので、売店で図録とともに絵本も買いました。姫はずいぶんと気に入ってくれましたが、印刷だと原画の持つ雰囲気の半分も表現できていないのには、わかっていたけどちょっぴり残念。とか言いつつ、会社の机に飾るための絵葉書も購入。なんだかんだいって好きなのかも(笑。
夏休み期間中ということもあって、ちひろの絵の技法であるにじみ絵の体験コーナーがあり、家族でやってみました。地元の松川中学校(美術部?)の生徒さん(女の子)がボランティアで案内とか指導をしてくれていて、中学生でこういうところで働けるのはなんだかいいなぁとうらやましかったです。
あとたまたま通りかっかった川(中房川?)で川遊びもしました。川遊びなんて何年ぶりという感じで。だいたい川遊びの思い出というと琵琶湖のキャンプを思い出すのですが(で、ひたすら暑かった記憶)、水はずっと冷たくできれいでした。
諸般の事情により今まで使っていたサーバPCの置き場がなくなってしまったので、ノートPC(ThinkPad X20)上にサーバを移しました。naucon.orgもこれで4代目のマシン(Pentium 90MHz→MMX Pentium 200MHz→Celeron 700MHz→Celeron 500MHz)。これで無事にサーバ設置場所問題は解決したのですが、もはやThinkPadを持ち歩くことはできなくなってしまいました。しかし既にバッテリも1秒ももたないし(2回は交換してるんだけどね)、液晶パネルのヒンジもいかれかけているので、サーバとして第2の人生を歩んでいただくのが本望かと思いまして。理由は他にもあるのですけど、それはまたの機会に。
前回の移行時からnaucon.orgはVMware上で動かすようになったのですが、これが功を奏しました。サーバ移行といっても設定ファイルとディスクファイルをコピーするだけ。なんて素敵!もはや1からインストールする根性(というか時間)のなくなった僕には、これ以外のもはやソリューションは考えられないです。導入当初、個人で購入するにはいささかの出費とは思いましたが、VMwareにかけて正解でした。無線LAN I/Fでのブリッジ機能が欲しかったので評価ライセンスをもらって最新のVersion5を入れてみました(今まではVersion3)が、Celeron 500MHzでも特に問題なく動作しています。しばらく様子をみて問題なければライセンスをげっとする予定。