早くも上映最終日になってしまったので観に行ってきました。
わりと淡々と進むストーリーだったけど、ストレートでよかったです。なんか「提供・日本郵政公社」とか出てきてもおかしくないような内容だったですが(笑。
TRで蒼井優が女優になるまでの話(「福岡に帰りたい」とか)を聞いたあとだったので、主人公の風希と蒼井優本人の体験がオーバーラップするように見えてちょっと切ない気分になりました。欲を言えば、映画に描かれないストーリーがいっぱいありそうで、そのあたりがもうちょっと話に出てくるといろいろと楽しめたのかなと思います。基本的に真面目な話が一生懸命続くので、ちょっとわき道にそれた中高時代のカイジとのエピソードなんかも見たかったです。
印象に残っているのは、蒼井優さまが出てるシーンすべて... というのは冗談ですけど、一押しは風希が竹富島に帰ってきてお母さんの遺影を見て泣き崩れるシーン。ただ圧倒されました。
あとさすがに小学生の風希は子役のひとがやってるのですが、中学生から現在(20歳)までは蒼井優さまがやってて、制服着るとちゃんと中学生とか高校生っぽく見えてしまうのが驚きでした。実は童顔?
あれを童顔と言わずして以下略。
確かにひっつめにしちゃうとまだまだリハウスの娘役が通用しそう...
髪を下ろせばそんなに幼くみえないですけどネ。