守り人シリーズの最新刊二巻読了。アスラを通して自らの心の闇を追い続けるバルサの想いも心に残りますが、スファルの放つ追っ手からの逃避行のあたりも手に汗握る感じで読み応えありました。ひとの意思と意思のぶつかりあいを描きながら、ベースとして冒険活劇をはずしていないところが好きですねー。