「これまでのあらすじ。」(2000年3月分)
by miwa@naucon.org(じょばんに/みわやすたか)
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3月4日「黒箱襲来」
- 飛脚に連れられて黒箱襲来。すっかり気分は昼過ぎ到着モードだったので、
早々(8:45)の到着にちょっと驚き。ついでに配達の兄ちゃんに話を聞いてみたら、
飛脚のほうでもほとんどお祭り騒ぎとのこと。ご苦労さま〜。
- 箱から出してみて...やっぱり思っていたより小さいなー。奥行きが
もっとあるかなとか思っていたけど、横置きにしたときの底面の設置面積は
PSと変わらない感じ。後ろに空冷ファンがついてるのがちょっっぴりPCっぽい。
電源ケーブルとAVマルチケーブルは同じものっぽく、PSでも黒箱どっちも
使える的。とりあえずPlayStation FESTIVAL 2000で配ってたデモディスクを
突っ込んでふにふに...12インチの液晶TVじゃそんなにきれいに見えないなー(汗;。
- 昼からはもう1つの黒箱を持って、某友人とこに押しかけ。付属の黒箱用
メモリーカードにPS用ゲームのデータをコピーすることはできるけど、
PS用ソフトからは黒箱用のメモリーカードは認識されない。うむー。
結局PS用のゲームをする限りはPS用のメモリカードは捨てられないので、
なんだかちょっと面倒なり。
- とりあえずのDVDソフトとして木之本劇場版をげっとして引き上げ。
帰りに渋谷のまんだらけに寄ってみたり。お目当ては谷川史子さんの作品。
- 「ぼくらの気持ち」
- 「一緒に歩こう」
- 「きもち満月」
- 「君と僕の街で」
- 「各駅停車」
を購入。これでcompleteまであと2冊ぐらいかなーと、お向かいのまんがの森
で調べてみたら、未購入作品はまだ5冊ぐらいあることがわかってがっくり。
ま、その分楽しみがあると思えば...はぅ。
- おうちに戻って木之本劇場版を黒箱で鑑賞。画質はおいとくとして、
チャプターサーチは専用機よりはちょっとおそいかなぁ。
もうちょっとさくさく感を期待していたのだけど。
しかしなーんかさくらちゃんが縦長だなぁとか思っていたら、
TVサイズが16:9になってた(汗;。しかし画面設定をメニューから選んでも、
TVサイズの選択肢が16:9しか出てこない。黒箱のシステム設定側の問題か??
とか思っていろいろいじっても直らない。
で、付属のユーティリティディスクにあるマニュアルを見ると
「停止中しか変更でけまへん」と書いてある。そ、そうなのか(汗;。
んー、将来的にDVD再生ソフトウェアをアップデートする関係からかも
しれんけど、いちいちユーテリティディスクを入れてマニュアルを見るのもなぁ。
せめてソフトと一緒にメモリカード側にダウンロードできるとよかったかも。
3月5日「大倉山梅園/読んだ本」
- 散歩がてら大倉山梅園へお出かけ。昨日の雨で散ってしまったんじゃ...と
心配は杞憂でした。なかなかどうして梅梅していました。
奥さんは桜より梅のほうが静かで好きと言ってたけど、
確かに桜には春のざわめきっぽいものを感じますね。
あまりに多くの桜を見ると、きれいという気持ちと同時に、なんだかちょっと
落ち着かない気持ち悪いという感じがしてしまいます。そこがまた桜の魅力で
もあるわけですが。
- 最近読んだ本の中から。
- 「ほんとうはこんな本が読みたかった!」(神宮輝夫監修・原書房)
20世紀の海外児童文学作品の書評集。4人の共著なんですが、
そのうちのひとりが奥さんです。草稿の段階から隣からちょっかいを出しつつ
読ませてもらったりしてましたが...端からいうのもなんですが、書評ってこ
んなに大変なのかーというのを実感(笑)。作者の意図、とそれを読む読者の
意図を創造しつつ書評者の意図も盛り込むってのは、ある意味創作以上に
難解な作業なのかもしれません。
しかしここに出てきてるの57冊中7冊ぐらいしか
読んだことがないなぁ...うぅむ(「星の王子さま」「ホビット」「影との戦い」
「ドリトル先生航海記」「アルジャーノンに花束を」「がんばれヘンリーくん」
「火ようびのごちそうはひきがえる」)。
- 「ヨコハマ買い出し紀行(7)」(芦奈野ひとし・講談社)
年に一回の待望の新刊〜。今回はぽわわんよりは心の奥がきゅぅっと絞められ
る話が多いです根。『藍色の瞳』の話とか、全壊したCafe Alphaの前でアルファ
さんが月琴を弾いてるシーンとか。「しばらく…かなり…泣いていたような
気がします…」という言葉がいえるまでのいろんな思いは実際には話されてい
ないけど、表情とかそういうもので描き切れるんだなと思いましたです。
-
「山が無いと気持ち悪い」って感覚はわかりますねー。僕も京都から横浜
に引っ越してきたとき、見渡す限り住宅が続く風景に茫漠とした不安を感じた
のを覚えています。自分の世界を区切るものが何もない。ちょうど南極の雪原
に立つのと似たようなものなのでしょうか。
3月8日「HDD絶賛交換中〜...だけど」
- というわけで。main machine の campanellra (DEC HiNote UltraII)の
HDDの交換作業(1.4GB->18GB(^^;)。defaultでは8.4Gの壁は超えられないので、
ここ
からたどった情
報
をもとに、
IBMのDisk Managerと格闘しつつ、Windowsはinstallできたのだが...。
うーむ、
後ろの領域にFreeBSDをインストールしてもbooteasyをいれてもbootせず。
もちろんboot partitionは1024より前だし、booteasyからはWindowsは起動す
るんだけどなぁ。そもそもDisk Manager使ってmulti bootしようとかいうのが
間違いなの?? たしかにDisk Managerからだと最初のpartitionしかbootableに
ならないんだよなぁ...惨敗なのかな(涙)。
- なんかやっぱりBIOS問題な気がしてきた...とりあえずWindowsとFreeBSD
のbootableなpartitionを504MBより前に押し込むことにしてみよう...。頭
からMS-DOS基本/FreeBSD/MS-DOS拡張/FreeBSD...そんな感じ。
- ダメ風味...とりあえずDisk Managerは捨てていちからやりなおし。
こんなことやってる場合かなぁ...(汗;。
3月10日「果てしなき格闘の果てに」
- 結論からいうとMBMを
使ってmulti bootは出来るようになりました。ただし、boot partitionは504MB
以内に入っていないといけないという条件付ですが...これはMBMの制限ではなく
Digital HiNote Ultra2のBIOSの問題みたい(BIOSからは504MBのHDDと認識され
ている)。なので、partition構成は以下の通り。
- FreeBSD 32MB
- FAT16 472MB
- FreeBSD 残り全部
結局Windows領域は以前と比較して150MBほどしか広がらず...うむむ。
逆にFreeBSDの方はroot partition以外はやたら広大な領域ができました。
まぁよしかな。
しかしMBMの拡張メニューって...(汗;。
- backupから生活環境をrestoreして...やっと元通り。ちかれた。
3月12日「谷川せんせ揃った?/かれかの(9)」
- 蒲田に出て書店を物色するも、とあるものが404だったので、えいやーで
神保町まで足を延ばしてみたり。ついでに谷川せんせの残りの単行本をブック
マートで査収。前回からの差分だと
- 「愛はどうだ!」
- 「くじら日和」
- 「ごきげんな日々」
- 「外はいい天気だよ」
かな。これでおそらく少なくともRMC系はcompleteしたと思うんだけど...
ひょっとしてまだある?
- 帰る道すがら「愛はどうだ!」を読んでみる。おまけの「ふたりの肖像」
にややウケ。なんか結婚情報誌とかにある「披露宴パンフにふたりの
想い出を漫画で入れてみませんか?」的ノリ...谷川せんせとかに描いて
もらえるのならそれはそれでいいかもなーとか(笑)。
- かれかの(9)。
劇中劇ってのはまとめかたとしてはわかりやすく
てよかったと思います。ただそれを見せられた有馬くんっての
立場ってのはさらに複雑なものになってしまったような気も。
僕的にはもっとドロドロな展開になることを期待してるんですが(^^;。
3月13日「Windowsは...」
- campanellra。PC Cardスロットの一部がH/W的におかしいらしい。FreeBSD
だとSlot0を使うと調子が悪く(Slot1は平気)、Windowsからは何も使えない(汗;。
百歩譲ってネットワークが使えないにしても、CD-ROMも使えないんじゃ
ぎゃるげー何もインストールできないぢゃん。
神さまが「Windowsは使っちゃだめだぞっ」って言ってるような気がしてきた...。
3月14日「おわるとき」
- ここ最近のkayamaさん
の壊れぶりをみて、なんとなくナウシカ連載終了(94/2)のときのことを
思い出したり。感想はこんなふうに
書いてますね。
- ナウシカに出会ってから連載終了までは8年ほどあったわけですが、
その間、連載終了の日が来たときの自分を「呆然としてきっと何も手に
付かなくなるにちがいない」と何度も想像していました。その瞬間のことを
あまりに前もって何度も反芻しすぎたため、感慨に耽ったりする感覚が
ほとんどにぶっていたのかもしれません。いざ連載終了になってみると、
意外と淡々と受け止める自分に自分自身驚いてしまいました。
- いまから思うと、実は連載終了というのはあるひとつの通過点に
過ぎなかったように思います。特にナウシカは問題山積みで一つの解を
示しただけで終ってしまったため、とにかく自分自身の中で解釈して
受け止められたのは2年ぐらいあとのことでした。んでもって、
今年で終ってから6年になるわけですが、未だにひきずること多しです。
おかげでまだ同人活動がやれるわけなのですけど...
作品の終わりがすべてではないです。
ファンとしての心意気が試される...
というか自由に活動できるのはむしろ終わってからだと思います。
どうか落胆なさいませんよう。>kayamaさん
3月20日「外はいい天気だった」
- 谷川せんせのRMC作品(たぶん)complete記念
らくがきに挑戦...そもそもへたっぴなのはおいといて、
あんまりおむすび目になってないねぇ(汗;。
3月23日「2周年/春」
- Network Solutions
からINVOICE。「ドメイン登録更新するんやったらお金払ってね」とな。
そういやnaucon.orgも2周年になるのねん。2年以上更新してくれるあなたには
15%絶賛割引中らしい...のでWebPageからとりあえず2年分(70US$)お支払い。
しかし...これってやっぱり死ぬまで払うことになるんかな...。
- さひろさんとこの
表紙の
女の子
がなんかいいなぁ。かなり好みっぽい(そこ、わかりやすすぎゆーなー(汗;)。
もうすぐ春だしバスケット持っておでかけもいいかなぁ。
3月24日「帰り道/下校R」
- 耐え切れずに定時退社(ぉぃ)。わーい、外が明るいなー。夕焼け空なんて
見たの久しぶりー。いつもの通りあおい書店に寄って「あずまんが大王(1)」
をやっと査収。疲れた頭に心地よい刺激...。
- 帰宅後、何を思ったか突然下校Rを始める。季節は春で......あっという
まに1週間経過(汗;。女の子に全然会えへんなー。下校煮でいかにガイドに
頼っていたかを痛感...うぅ。2週目になって、やっと弥生ちゃんとテニス
コート付近で
丸いものに注意会えることを覚える。でも
これどっかで聞いた声やなー....はっ...はにゃーん♥(やめぃ)。
3月25日「下校Rその2」
- 起き抜けに続き。放課後テニスコート通いとか、
めがね
春日さん2年教室待ちぶせとか、なんとなく会えるようには
なったけど...なかなか下校承認に至らず。下校煮のときはこんなに
苦労しなかったような気がするんだけど。あといまいち学校居残り
(放課後その2)と寄り道の使いわけがわからんなー。寄り道すると
下校できないような気がして居残りばかりなのだけど、それはよくない
のかしら。3週目終って弥生ちゃんと春日さんがあこがれ90%仲良し50%
ぐらい。イベントはお弁当(弥生,桂木)、雷(弥生,桂木)、お誕生日(弥生,
春日)etc。
- 4週目半ばでようやく弥生ちゃんと下校3回目。にしてあっさりデート承認。
ん?デート承認したあとは下校しても会話がすっとばされ...うぉー(笑)。
そういうもんなの?最後の日曜日は動物園→ケーキ屋さんだけど...あ、結局
仲良し100%未達成...遅かったか。弥生ちゃんNORMAL END。
- 下校煮に比べて若干盛り上がりに欠けるような気がする...というか
かなりあちこち改善された上に下校煮があるのだなと確認した次第。
初代はすべてをDisk1枚に押し込んでるんだからある程度はしょうがないのかな。
でも下校煮で妹と下校がないのはなんでかなー。そこだけ納得いきません(笑)。
- とりあえず春日さんだけはなんとかしたいなー(は?)。
- とかいいつつ1日暮れた。
3月26日「書籍データベース/木之本劇場版DVD」
- 奥さんに頼まれた書籍データベースをWebベースで構築。
久しぶりにPerlと戯れる1日...そのうち自分でも使ってみよう
(しかしどっちかちゅーとわしの場合は読んだ漫画データベースに
なりそうな気もするが)。
- 黒箱を居間のアンプ(YAMAHAのふるーいの)につないで木之本劇場版DVD
鑑賞してみる。5.1chではなくDOLBY SURROUNDとはいえ、アンプにつなぐと
やっぱ音がらしく聞こえるなぁ。なんかセリフと効果音とBGMのバランスが
らしいというべきなのかなぁ(気のせい?)。とにかく結構いいかも〜。
近所でもDVDレンタルやってくれないかなぁ...。
3月28日「お引っ越し/下校Rその後/羊のうた」
- 春だから...ということはないのですが、思い立って「風使い工房
出版事業部」を
BIGLOBEからnaucon.orgに引っ越しさせました。
新しいURLは
http://www.naucon.org/kobo/です。
で、閉鎖の手続きをしたら
http://www2s.biglobe.ne.jp/~giovanni/kobo/はいきなり使えなくなりました
...(^^;。うーむasahi-netのときはもうちょっと余裕があったもんだが
(あっちは退会処理だったけど)。
asahi-net→BIGLOBE→naucon.orgと2度目の引っ越しで節操なくて
ごめんなさい。今度はたぶんnaucon.orgがなくならない限り引っ越しはないと
思います。基本的にはURL変更としては、
s/http:\/\/www2s.biglobe.ne.jp\/\~giovanni/http:\/\/www.naucon.org/
という感じですか。
- 下校Rのその後。下校会話
シミュレータで知り合ったZ(ぜつ)さんから
下校Rの謎についていろいろ教えてもらったり。ふむふむ。デート2回は必須と。
キャラクターに味があるというのはなんとなくわかる気もしますね。無論
まだ下校会話をあまりやりこんでないのでいまいち掴めてない部分も多いの
ですが...これはやるしか(←んなことしてる場合?)。
-
あ、感想どうもです(^^;。(なんかきょうせいしちゃった
ようだったらごめんなさい>ういさん)僕は単純に八重樫さんが
せつないなーとかそういうことを思ったです。埋まりようのない渠というか
隔たりを感じるということは。実に。