読書日記(1〜10件目)
by さくらの森

↑メニューへ戻る

現在、36件が登録されています。(最近読んだ1〜10件目を表示)
※本のタイトルをクリックすると詳細が表示されます。

表示形式: から 件ずつ
[Next>>]

著者穂高順也出版社ビリケン出版読んだ日2002.6.22書いた日2002.6.20
感想絵本。「さるのせんせいとへびのかんごふさん」の姉妹編。

著者島田ゆか出版社文渓堂読んだ日2002.6.20書いた日2002.6.20
感想絵本。「バムケロ」シリーズの最新作。かばん売りのガラゴが、旅の疲れをとるために自宅でお風呂の準備をしていると、次々とお客さまがやってくる。ガラゴがお客さま達と楽しくお風呂にはいって、そろっておいしい食事をするまでを描いた話。楽しくて、かわいくて、おかしくて、サイコー。これまでのシリーズ同様、細かく描き込まれた背景部分も、読むたびに新しい発見がありそうで嬉しくなる。終わり方がまたいいんだよなあ。

著者神沢利子出版社福音館書店読んだ日2002.6.20書いた日2002.6.20
感想絵本。海に暮らすオットセイの姿を詩のような文体でリズミカルに描く。「こどものとも傑作集」のうちの一冊。神沢利子・あべ弘士コンビのこの絵本の存在を、どうして今日まで知らなかったのだろう。最後頁の「おっとせいおんど」の作曲担当が矢野顕子だというのも嬉しい。とにかく16ー17頁の見開きが、最高!

著者ジャネット&アラン・アルバーグ出版社文化出版局読んだ日2002.6.20書いた日2002.6.20
感想絵本or低学年向き読み物。みみずの(フィクションの)生態をユーモアたっぷりに描く。大好きだー、アルバーグ夫妻。

著者キティ・クローザー出版社徳間書店読んだ日2002.6.18書いた日2002.6.20
感想読み物。母親を亡くした少女リラが、彼女にしか見えない友達「ナイナイ」との交流を通じて、母親を失った悲しみを克服していく。妻を亡くした悲しみに沈むリラの父親も、リラの姿によって癒されていく。

著者トミ・ウンゲラー出版社BL出版読んだ日2002.6.15書いた日2002.6.20
感想絵本。

著者ロラン・ド・ブリュノフ出版社福音館書店読んだ日2002.6.12書いた日2002.6.12
感想絵本。人間でも動物でもない「ボノム」は山を出て、少女エミリーと一緒に暮らすことになるが、制限のある生活を窮屈に感じ、山へ帰っていく。山へ戻った後も二人の友情は続く。プロフィールにいつも「ジャン・ド・ブリュノフの息子」と書かれ、ジャンの死後、ババールシリーズを継いだロラン・ド・ブリュノフ。ロラン自身が一から創り出す作品世界には、父ジャンのものとはまた違った独特の味わいがある。エミリーが「ねえ、いっしょにあそばない?」と訪ねてきて、嬉しさのあまり、木の周りをぐるぐる走りまわるボノム。キュートだ。

著者タダサトシ出版社こぐま社読んだ日2002.6.12書いた日2002.6.13
感想絵本。「カブトくん」に続く同作家による新刊が出るというので、しかもそのタイトルが「カマキリくん」だというので、今回もまた男の子達が喜んでくれるような絵本だといいなあと、発売前から期待していた。予想も期待も裏切らない作品であった。作り手側も一番意識して描いているであろう個所、かまきり君がバッタをぺろりとたいらげてしまう所がやはり最も印象に残る。決して写実的な画風ではないのに、昆虫独特のあの無感情な雰囲気がよく出ていると思った。昆虫好きさん達には、これまでは「だんご虫」シリーズ(小学館)をイチオシにしていたけれど、今後はこちらも一緒にすすめてみよう。

著者いしいしんじ出版社金の星社読んだ日2002.6.11書いた日2002.6.13
感想読み物。知人が同作家の「ぶらんこ乗り」を絶賛していたので、ではとりあえずと積読本の中から引っ張り出して読んでみた。シーラカンスを釣りに出かけた時の作者の旅日記である。あまりのフランクな書きっぷりに、読み始めこそひるんだものの、奇妙な勢いに乗せられ、最後まで面白く読んだ。書きっぷりについては、あとがきを読んで納得。もともと出版するつもりで書かれたものではなく、出版にあたって手直しもほとんどしていないとのこと。旅の日付は1990年だから、作者24歳の時の日記ということになる。読んだ後に残ったのは、いいヤツだなあ好感もっちゃったなあという書き手への興味。やっぱり「ぶらんこ乗り」も読んでみよう。

著者アン・グッドマン出版社ブロンズ新社読んだ日2002.6.8書いた日2002.6.8
感想絵本。「リサとガスパール」シリーズの最新作のうちの一冊。ポンピドゥーセンターに隠れて生活しているリサ一家の暮らしぶりを描く。今江祥智氏が、このシリーズを初めて読んだとき「断然自分が訳したくなった」が、既にブロンズ新社から翻訳が出ることが決まっており、その後出版された本は「とてもよく出来あがっていた」と「絵本のあたたかな森」の中で書いていた。シリーズを通して、リサの語りは特徴的で独特の口調で書かれている(と私は感じる)けれど、今江祥智訳だったらどうなったのだろう。言っても詮無いことだけれど。

[Next>>]

さくらの森
[Mail] bisakura@parkcity.ne.jp

$Id: books.cgi,v 1.42 2010/09/23 08:35:15 yasutaka Exp yasutaka $