読書日記(ひみつの小屋のマデリーフ)
by 鈴木 宏枝
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ひみつの小屋のマデリーフ(ひみつのこやのまでりーふ)
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原題 | Krassen in Het Tafelblad | 読んだ日 | 2000.7.25 | ||
著者 | Guus Kuijer(フース・コイヤー) | 訳者 | 野坂悦子 | 画家 | (N/A) |
出版社 | 国土社 | 出版年月日 | 1999.10.5 | 原作出版年 | 1978 |
感想 | やはり、観念が先に立っているような印象。それぞれのエピソードや関係はいいのだけど、少しバランスが悪いように感じた。マデリーフの「役割」が前面に出ている。だが、ある意味、せつな的な子どもっぽさがよく出ていたし、おじいさんとのやりとりもよかったかな。女性の葛藤とか、母娘関係とか・・・。テーマがなくてもおもしろい話がすきなのだけど。 |