ますこの読書日記(ひとりぼっちの不時着)
by ますこ
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ひとりぼっちの不時着(ひとりぼっちのふじちゃく)
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原題 | Hatchet | 読んだ日 | 2016.5.9 | ||
著者 | Gary Paulsen(げいりー・ぽーるせん) | 訳者 | 西村醇子 | 画家 | 安藤由紀 |
出版社 | くもん出版 | 出版年月日 | 1994.7.3 | 原作出版年 | 1987 |
感想 | 去年読んだ『はるかなるアフガニスタン』で、アフガニスタンに住む少年が学校の先生からこっそり貸してもらって読んだ英語の本の一冊としてとりあげられていた本。 カナダの森林地帯に不時着した少年の話で、アフガニスタンの少年が読んだらどんな感じだったろうと想像するだけで興味を引かれたが、本としてとても楽しく読み応えがあった。 しかも今読んでも古くない! 作者の考え方も自然界と調和した生き方に共感しているところなど、むしろ現代にこそ読まれる本ではないか。男の子が楽しめる本は少ないので、もっといろんな人に知ってほしいとも思った。 |