読書日記ぼちぼち(その歌声は天にあふれる)
by ぶなの木
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その歌声は天にあふれる(そのうたごえはてんにあふれる)
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原題 | coram boy | 読んだ日 | 2006.3.9 | ||
著者 | ジャミラ・ガヴィン(じゃみら・がヴぃん) | 訳者 | 野の水生 | 画家 | 酒井駒子 |
出版社 | 徳間書店 | 出版年月日 | 2005.12.31 | 原作出版年 | (N/A) |
感想 | 舞台は18世紀の英国、捨て子や望まれずにこの世に生を受けたこどもたちがどのような扱いを受けていたか、その子どもたちをめぐる大人たちの生き様が生々しく描かれている。 時にはあまりにも残酷で目を背けたくなる場面もあった。児童文学がどこの国よりもさかんに書かれていた英国での出来事と言うのが信じられなかった。 でも、物語は面白くぐいぐいと引っ張られて一気に読ませてくれた。ただ、最後がなんというか、?と言う感じで私には不満が残った。 |