読書日記ぼちぼち(その歌声は天にあふれる)
by ぶなの木

その歌声は天にあふれる(そのうたごえはてんにあふれる)
☆
ISBN:4−19−862112−6
ID:1141915249
原題coram boy読んだ日2006.3.9
著者ジャミラ・ガヴィン(じゃみら・がヴぃん)訳者野の水生画家酒井駒子
出版社徳間書店出版年月日2005.12.31原作出版年(N/A)
感想 舞台は18世紀の英国、捨て子や望まれずにこの世に生を受けたこどもたちがどのような扱いを受けていたか、その子どもたちをめぐる大人たちの生き様が生々しく描かれている。 時にはあまりにも残酷で目を背けたくなる場面もあった。児童文学がどこの国よりもさかんに書かれていた英国での出来事と言うのが信じられなかった。 でも、物語は面白くぐいぐいと引っ張られて一気に読ませてくれた。ただ、最後がなんというか、?と言う感じで私には不満が残った。


ぶなの木
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