みねこさんの読書日記(京料理から こんなん旨いこんなん好きや)
by みねこ
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京料理から こんなん旨いこんなん好きや(きょうりょうりから こんなんうまい こんなんすきや)
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原題 | (N/A) | 読んだ日 | 2005.6.19 | ||
著者 | 村田吉弘(むらたよしひろ) | 訳者 | (N/A) | 画家 | (N/A) |
出版社 | 柴田書店 | 出版年月日 | 1989.9.10 | 原作出版年 | (N/A) |
感想 | 京都、八坂神社にほど近い菊乃井の主による料理の本。骨太な料理を身上とした父から学んだ日本料理の基本に則って、でもこの本が出版された時38歳だった村田さんは、フランス、イタリアで味わった料理の手法や、日本料理ではタブーとされてきた食材を取り入れてもいく。また上部だけを焼くサラマンダーを使って旧来の調理方法では納得のいかなかった味わいを変えていく。あくまでも基本は日本料理。そこに一本筋の通ったものがあればこそ、加える工夫も
生きてくる。 ああ、また時雨めし弁当が食べたい! |