Yan’s 読み記(幻の馬物語  伝説の日々)
by Yan

幻の馬物語  伝説の日々(まぼろしのうまものがたり でんせつのひび)
原題(N/A)読んだ日(N/A)
著者ジュマーク・ハイウォーター(じゅまーくはいうぉーたー)訳者(N/A)画家(N/A)
出版社福武書店出版年月日(N/A)原作出版年(N/A)
感想ネイティヴアメリカンの少女アマナが 一族の滅亡をまのあたりにしたとき 狐から偉大なヴィジョンをさずかり その後、再会した一族の危機を助けながらも 女だという理由で阻害されてしまう。 狐からさずかった力で、女でありながら戦士として働くことで バッファローをしとめてきて飢えに苦しむ一族を救うアマナ 病気の姉とその夫、後にその夫がアマナの 最初の夫になるのだが、戦士として働いたがために夫を死なせたと 誤解を受けて追放されてしまう。 普通の女ではない、自分らしく男として生きたかったアマナは このことで自分を見失うことになってしまう。 森羅万象に神が宿り、それらと語ることができるネイティブアメリカンが、 ヴィジョンを持つということは偉大なことであるらしい。 目覚めているときに感じる霊力。 心の命じるままに生きることができなくなったとき、 人は人でなくなるのだと思った。 アマナはこの後どうなるのだろう。


Yan
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$Id: books.cgi,v 1.42 2010/09/23 08:35:15 yasutaka Exp yasutaka $