読書日記(ハリー・ポッターと賢者の石)
by こにこに
|
---|
ハリー・ポッターと賢者の石(はりーぽったーとけんじゃのいし)
|
---|
原題 | HARRY POTTER AND THE PHILOSOPHER'S STONE | 読んだ日 | 2002.11.23 | ||
著者 | J.K.Rowling(ローリング) | 訳者 | 松岡佑子 | 画家 | (N/A) |
出版社 | 静山社 | 出版年月日 | 1999.12.8 | 原作出版年 | 1997 |
感想 | 実は、出版された直後に読むチャンスのあったこの本。1週間では読めないと思って先輩に読んでいただき、その後はあれよあれよという間に予約の件数が増えてしまってそれっきりになっていましたが、何かにつけ“元祖ハリー・ポッター”だの“女の子版ハリ・ポッター”だの書いてあるのを見ると、「読んどかねばなるまい…」と思い、ようやく読むことができました。^^; あまりに話題になり、あまりにいろんな人が予約するもので、「ホントにおもしろいのかなぁ???」と半信半疑だったため、意外とおもしろく読めた。主に昼休みと電車の中で読み進めたけれど、しおりを挟んで本を閉じるたびにその進み具合に我ながらびっくりした。なんなんでしょ?これは???読みやすいのかテンポがいいのか、なんだか読み進める力を持っている作品であることは間違いがないらしい。 結局、私は映画も見ていないのだけれど、あれだけ宣伝されるとイヤでも読んでいてあのハリー君の顔が浮かんでしまい、自分なりのハリー像というのが作れなかった気がする。その他にも「映画のCMで出てたあのシーンはここなのね…」とか。 魔法学校の雰囲気も楽しいけれど、賢者の石に関しては、タイトルにもなっている割には存在感が薄いような気がした。 |