読書日記(覘き小平次)
by こにこに

覘き小平次(のぞきこへいじ)
原題(N/A)読んだ日2002.11.15
著者京極夏彦(きょうごくなつひこ)訳者(N/A)画家(N/A)
出版社中央公論新社出版年月日2002.9.15原作出版年(N/A)
感想巷説百物語の登場人物も出て来る外伝的な話。
生きる者のエネルギーを感じさせない小平次はやっぱり怖いと思う。
何も語らなかった小平次が、治平に対してぽつぽつと語り始める言葉はなんとなく悲しい。
怖さと悲しさが同居する物語。
「怪談木幡小平次」もちょっと読んでみたいけど…。^^;


こにこに
$Id: books.cgi,v 1.42 2010/09/23 08:35:15 yasutaka Exp yasutaka $