読書日記(ボノム)
by さくらの森
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ボノム(ぼのむ)
ISBN:4-8340-1251-4
ID:1023891747 |
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原題 | Bonhomme | 読んだ日 | 2002.6.12 | ||
著者 | ロラン・ド・ブリュノフ(ろらん・ど・ぶりゅのふ) | 訳者 | 末松氷海子 | 画家 | ロラン・ド・ブリュノフ |
出版社 | 福音館書店 | 出版年月日 | 1994.10.5 | 原作出版年 | 1963 |
感想 | 絵本。人間でも動物でもない「ボノム」は山を出て、少女エミリーと一緒に暮らすことになるが、制限のある生活を窮屈に感じ、山へ帰っていく。山へ戻った後も二人の友情は続く。プロフィールにいつも「ジャン・ド・ブリュノフの息子」と書かれ、ジャンの死後、ババールシリーズを継いだロラン・ド・ブリュノフ。ロラン自身が一から創り出す作品世界には、父ジャンのものとはまた違った独特の味わいがある。エミリーが「ねえ、いっしょにあそばない?」と訪ねてきて、嬉しさのあまり、木の周りをぐるぐる走りまわるボノム。キュートだ。 |